子ねこがわが家にやってきたその5
祝!!!初シャー&初ゴロ!!!
それはわが家に来てから7日後のことだったYO
ねこが怒ったり威嚇したりするとき使う「シャー!!」
きょうはうちのねこが、家に来て初めてシャーを言った日のことを
記録しておこうと思う。
わが家に連れてきたころのねこさんは、ぐったりしてた。
捨てられたばかりで、(多分)比較的すぐに拾ったと思われるものの、
空っぽのお腹で暑い外にいて、体力消耗していたんだな。
3日後くらいから元気になってきた。シーチキンタイプ?のエサも食べるようになった。1週間で体重が100gちょっと増えた。
そして運命の7日後・・・
初「シャー!!」いただきました!!!
ねこは何に対して「シャー」と言ったのか
私の勝手なイメージとして、ねこがシャーという時をまとめてみた。
・そうじきに出会った時
・人間がそのねこにとって嫌なことをした時
・ねこ対ねこのけんかの時
このくらいですか???
実は、
うちのねこさん、見えないものに「シャー!」と言ったのでした。
ねこ拾う前にかかった気管支炎のはなし
私はその当時、気管支炎が治りかけだった。
左の肺が痛く、咳をするとそれに合わせて肺に響く。
とにかく咳するのがこわい。
骨折ってこんなかんじなんだろうか。
気管支炎と診断される前は、
訳も分からない40℃以上の熱が3、4日続いていた。
41℃にもなると時間の流れが一気に遅くなる。
じゃぼじゃぼいう咳、途切れなく出てくる痰にさいなまれた。
空気を吸えてないかんじ。
夜寝る時は、体を水平に出来ない。息ができないからだ。
石が胸に乗っているかんじ。
病院に行って検査をしたのだが、
血液検査ではまったく異常がなく、喀痰検査異常なし。
レントゲンで、まぁ気管支炎かなっ!とさらっと言われた。
いやいやいや、まぁ気管支炎かなって言われる以上になんか
めっちゃくちゃきついんですけど・・・って思ったけど、
そこにいることだけで精一杯。
そんなこんなで1ヶ月。左肺の痛みは残ったままだった。
ねこが言いました・・・
左肺のこと、誰にも言ってなかったのだけど、
ねこさんが私の前にやってきて私の痛かった部分をずっと見ていて、
シャー!!!と言い、
私の左肺の手前空中を猫パンチしたのだった。
しかも何回も。
ぱんちっ
ぱんちっ
ぱんちっちっ
勇猛果敢にぱんちっち
手が短いから
私には当たらない位置だけど、一体何回パンチするのだろうか・・・
って、最後の一手は、爪がTシャツを貫通した。
おおそれより今、あなたシャーと言いましたな!!!
炭酸がはじけるような声だった。
ねこは、何もないところで ねこぱんちするのか??
こたえ:うちのねこはしたけど、ほかのねこはわからない。
ただ、空中ねこパンチされた次の日、肺の痛みがかなり和らいでいることに気づく。
そんなことあるのか?
気のせいじゃないか?
と言われたらそうだけど
本当にあの日からどんどん肺がよくなっていったのだった。
まるでねこが
私に憑いていた悪いものをシャー&パンチで退治してくれたようだった。
ねこは霊感があると言われるけど・・・
科学的にはねこに霊感があるという証拠はないらしい。
もしかしたら左肺が、ねこだったら聞き取れるくらいの変な音してて
それをねこが聞き取って
しゃーと言ったのかもしれない。
では、左肺の症状が改善したのはどう説明するか?
プラシーボ効果か?
ただ、
実家のねこ、大好きだった犬のコロちゃんが動物病院で亡くなったときと同じ時間、目で宙を追ってから、おっきな声で泣いたんだって。
そして、霊がたくさんいると言われた実家(こわい)で、ねこは明らかに何かを見て、それを目で追っていた。
もし仮に、私に変なものがついていて、それを感じてねこぱんちしてくれたんだったら、嬉しい。
そして、初ゴロは・・・
初シャーねこぱんち事件でかすんでしまったが、
同じ日、彼女は「ごろごろごろ・・・」と言ったのだった。
若干ぎこちない5656。
どちらも聞けて、嬉しいかぎりであった。
今日はこれにて、失礼します。
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