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最近のこと

momoro66さんの、きつねさんの絵がとても素敵。私の心がうれしがっている。

お久しぶりのnote更新。
noteには拾った子ねこのことを書き綴っていたが、
最近わたしはまた新たなフェーズに突入した。
そこで今自分が感じていることをここにちょっとだけ記しておきたい。



狭く深く派?広く浅く派?それとも・・・


私の生き方は、「狭く深く」よりどちらかというと「広く浅い」方向に流れる傾向にあり、「狭く深く」生きている人の姿勢に、心からうらやましく思う日がある。

人によっては私のことを迷走しまくりだと思う人もいるかもしれない。
ただ、人生は一度きり。
「自分のアンテナにひっかかったものはとりあえずそこに飛び込んでしまおう」という謎の軽さがわたしの体内には内蔵されている。そういうふうになっちゃっている。

いつしか自分のアンテナにひっかかったものたち(点)に線が結ばれ、のちにキャンバスに描かれているものは何だろうと思う時、ちょっと楽しい。自分の絵を見てみたい。人生は「小説より奇なり」なのだ。


今回アンテナにひっかかったもの

それは、ケーキ工場と鶏卵工場ですね。

ケーキ工場は「ケーキ」と「工場勤務」に興味があり、どちらも満たしている。

鶏卵工場の募集は「たまご割り」だけするという仕事。私は以前から、ものすごく速く卵を割りたいと思っていた。そのきっかけとなったのがこの動画だ。

この人神さまだよ。後ろから後光がさしている!!!(アッ、蛍光灯か・・・)
0.5秒に1個たまご割ってる。


ケーキ工場も鶏卵工場も私のなかでは共通する点があって、
それは
「1つのワザを極めるためには、数をある程度(大量に)こなさなくてはならない。」
というところ。

量が質に転化する地点までいかないと到達できないエリア。
1点集中で狭く深く地下に潜ってみたい。
そして地上に戻ってきたときに見える景色を眺めてみたい。

(ん?こう書いていると「狭く深く」みたいだ。
私のやってること、ズームアウトすると広く浅いんだけど、
ズームインしたら今やろうとしていることは狭く深くの領域ですね。)

とりあえず大量にそれらを扱う場所にいけば近づくであろうという軽~いかんじで、2つの選択肢に迷うが、

ケーキ工場は今の季節限定ということだったので、ケーキ工場に決めた。

募集要項を見てみる。
なになに・・・ふむふむ・・・
8時から5時までの勤務なんだね。2つの職種で応募していて、
① ケーキのスポンジに生クリームを塗っていく「ナッぺ」という作業と生クリームをいろんな口金で絞る「絞り」の作業
② 飾り付け作業

があることがわかった。
①のナッぺ絞り一択で電話、からの面接へGO---!!!からの採用で短期ではあるが、通うことに決定。

ちょっとした思いやりが伝播する、それを見て幸せを感じる自分に気づく

めちゃくちゃ書きたいことがあるけれど、
土日しか休みがなくなった今、時間はものすごく貴重なものとなり、
今noteにすべてを書いていたら自滅する。

なんだけど、1個だけ書かせてほしい。

朝の出勤


出勤先へ向かう道がとても混んでいる。
びっくりするほどの込み具合で、最も混む時間帯なのではないだろうかと思うくらい。

朝はみんなそれぞれの目的地に向かって急いでいる。焦る。
少し気持ちが縮こまるというか、コンパクトになるかんじ。

わき道から大通りに入ってきたい車もたくさんいるけれど、
連なる車たちの中にになかなか入れない。

みんな急いでいる。わたしも急いでいる。

しかし、そこを敢えてゆずる。


「どうぞ」ただそう思って止まるだけ

オートマチックに、ただ止まるだけでいい。

朝っぱらから嫌なことが起きる時も、ついてないと思う時もある。
そんな時も、ただ「どうぞ」 止まるだけでいい。
(もちろん、止まれない時もある!それはそれでいい。)

ここであることに気がついた。
入れてもらえた車はほぼ、今度横から入ろうとする別の車が現れたとき、
その車をすぐに入れてあげている。

そのさらに入れてもらえた車は、また別に入りたい車が出てきた時に
同じことをする。

全体的な車の流れがスムーズになるのはさることながら、
それを見ていると、ちょっとした心づかいが相手に伝わり
広がりつづける現象があり、それが目に明らかに見えるということに
感動する。

ここまでわかりやすいと、毎朝その実験をするのが楽しい。この実験は以前からしていたことなのだけど、こんな渋滞の時に試したことがなかったので興味深い結果となった。

車でなぜこんな現象が起こりやすいんだろう。

ほんのちょっとしたことなんだけど、波及効果がある。

そして多分、この現象は、車同士 道を譲る以外にもありそうだ。

無理のない範囲で軽~くやってみて、世界が少し変わるなら、
もうその時点でこの世界にいる私も変わっている。












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