感じのいい人 群れない 話しかけると笑顔と大きな声で答える
短期留学していた時に同じ寮だったとても感じのいい日本人の青年がいた。
発言する時は笑顔で声が大きい。
そして断る時や自分と意見が異なる時も笑顔で大きな声だった。
運動が好きでよく同じ寮の何人かで卓球を一緒にしていた。
ある日予定を変更してどこかお店に行こうということになった。
すると、
「あ、卓球じゃないなら僕はやめときます」
と、さわやか、かつ、きっぱりと言っていた。笑顔で。
あんなふうに言われると感じがいいし、周りは納得するしかない。
逆に彼が来ないのが本当に残念だった。
そして次の日。
食堂で出会うと
「卓球します?」
と聞いてきてまた普通に一緒に卓球をした。
なんてさわやか!
好青年だったなあ。
彼のことを思い出したのは今日、久しぶりの同僚に会ったからだ。
実はその同僚、先日noteに書いた私の中で苦手なトップスリーのうちの1人だ。
今日も全社研修が始まるまで、みんなは久しぶりに会う同僚と談笑してるのに、1人席について仕事のパソコン画面を見ていた。
私はグループが同じなので近くに座ることになる。挨拶だけしてお互い黙って座っていた。
あーあ、いつもこんな感じだよなあと思いながら。
ところがいざグループワークで話しかけることになると、私の目を見て大きな声で笑顔で話す。ユーモアも交えて、誰にでも同じ態度で話す。なんのバイアスもない。
営業なのでお客さんも気持ちいいだろう。
海外で出会った日本人青年と、同僚の共通点は群れない。
そして笑顔と大きな声。
今日の大きな発見だった。
見習わなくてはいけない。
苦手なトップスリーの1人は相手を知ることで攻略できそうだ。笑
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