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空の箱と30年以上一緒に生活していたなんて!物への執着心を手放したいけれど…

それにしてもどうしてこんなに物に執着してしまうんだろう。
荷物を整理していると思い出グッズがたくさん出てくる。
子どもの作品やら、文集、どこに映っているのかわからないような写真まで。
見ているとまた置いておきたくなるから今回ばかりは心を押さえ込んでさらりと見ることにしている。
それでもこれだけは残そうか、というのがすでに見つかっている。
まいったなあ。

先日娘から郵便が届いた。
封を開けると、小さなものが紙で包んである。
その小さなものが欲しくて送って欲しいと頼んでいたのだが、包んである紙がなんと、孫が描いた絵だった。
鯉のぼりの塗り絵だ。
まだ小さいから細い線を引いただけの仕上がりだった。
それでも描いている姿を想像できて笑顔になってしまう。
やれやれ、これはまた捨てられない…。
これだから片付かないんだよなあ。

さて、片付けを進めると天袋の上に大きな扇風機の箱があった。
「あれ、何を入れてるんだっけ?」
と夫と話しながら下ろすと…
空っぽだった!
しかも結婚した時に買った扇風機の箱だった。
もちろんもう扇風機本体はない。
30年以上、空の箱と一緒に生活してたんだね〜。

思い出グッズはまだしも、絶対いらんかったよなあというものまでいっぱい見つかる。

こりゃ生活スタイル、見直さなきゃ。

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