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失敗しながら生きていけ

生きている中で
「自分が好きなこと」
「やりたいこと」
「自分の生きる道」
を見失ってしまったと感じてしまった事
ありませんか?

今は全く感じていませんが、
わたしは長いことぼんやりとそう感じていて、
ふと深い焦燥感や孤独感に囚われた事が何度もあります。
寝て起きたらスッキリしてた、
の繰り返しだったけどね。
これは、
無意識に、
その事を「気付かなかった」事にしてしまっていたんやと
今ならわかりますが、
当時はわかっていなかったので、
同じループの中にずっといました(^^;;



「自分の好きなことは、これ」
「自分の道は、これだ」
という、明確な何かがあるのに、


世間体とか
なんだかんだの出来ない理由を見つけては諦めてないですか?
(私がそうだった)

もし、自分のやりたいことや、
進んでいく
「道」
がわからなくなっているとしたら
それは、なぜなんでしょう(´・_・`)?


自分が傷付かないように。
・自分が笑われないよう
・ひどい目に遭わないよう
・損しないよう
・悲しい目に遭わないよう
な、
方法をこれまでにたくさん身につけて
自分の「鎧」としてまとってしまっているのでは無いでしょうか??

それ(鎧)はつまり、
世間体

常識
と言ったものかもしれません。


「世間に足並み揃える」
「人と違うことをしない」
ようにすれば、
外から自分を傷付けられるリスクは減るかもしれません。


道に迷ってしまう一番の理由は、
「自分が傷つかない方法」
を無意識に自分に刷り込んできたからなのかもしれません。
(私がそうだった)

でもそれって、
自分が本当にやりたいこと
自分が本当は心の底で考えている事から目をそらして、
自分を自分で傷つけてませんか(´・_・`)?
(私がそうだった)


「本当にやりたいこと」ではなく、
「できそうなこと」だけを選んできたのではないでしょうか??
(私がそうだった。もういいって😂?)

これは、
育ってきた環境にもおそらく大きな影響を受けていて、
「失敗してもいいよ」
という親であれば、
子どもが外で傷ついても、
失敗しても、黙って見守ってくれます。

でも、親が
「損しないように、傷つかないように」
という不安に包まれた親であれば、
転ばぬ先の杖
で、
「自分が傷つかない方法」
を、子どもに教えてしまいます。
良かれと思っての事ですが、
実は良い事ではありません。




失敗しない方法をたくさん学ぶと、
何ができあがるか。
「角のない人」ができあがります。

尖っていない、丸っぽい人ができあがります。

世間体の波をうまく乗りこなします。
そして
考えなくなります。

みんなが言ってるしね
と、
自分の考えを引っ込める事が上手くなり
そうやっているうちに
引っ込めた事も忘れ
せっかく金平糖のように
かどかどして
個性豊かだった、
自分の本当の形を忘れてしまいます。

考え方を忘れてしまいます。


それは、自分を自分で傷付けてしまっているよ。


耳を澄ませると、
身体は、こころは、
「気付いて!!!」
と、叫んでいます。

いろんな事を乗り越えながら
自分で解決しながら、
金平糖の角が取れて形が変わっていくことと、

無かった事にして内に向けて引っ込めてしまうことは、全く違う事です。

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引っ込めるって事は、
角が内側に向くので、
自分を自分で傷つけているんです。
24時間365日
ずーーーーーっと。


角が立ちすぎてたら、
上手くいかないかもしれないけれど、


外で傷つく事を恐れず、
沢山失敗していけば、
本当にやりたい事
本当になりたかった形になれるのではないかな。と
心から思います。

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