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パウパト先生
先日の敗北から、さっそく学ばせていただきます。パウパトロール先生、いや「パウパト先生」。
「パウパト先生」とか言って、一方的に距離を詰めさせて頂きました。きっとパウっと受け入れてくれることでしょう。ですが、先生ですから逆にパウっと拒否ることも出来るのです。
「パウパトダンス」は座って行うスタイルです。これもきっとコロナの影響なのでしょう。
振り付け自体はとてもシンプルですが、アップテンポです。腕を素早く上げたり下げたり、回したり。時間は1分程度と、絶妙に良い感じ。
確かにダンス後は肩周りがスッキリします。肩甲骨が色んな方向に、しかも速く動くからでしょうか?「座って行うので楽かな」と思われたのですが、脚で踏ん張れないので、逆に体幹に効きます。そして軽く心拍数も上げられます。
パウパト先生。
アスレティックトレーナーの目線から、自分なりの解釈をしてみました。ポイントはそう言うことなのでしょうか?これで合ってますか?
『♪このダンスのポイントは~…』
『げ~んきいっぱい、笑顔でやることだよ♪』
不正解でした。
本質的な所を何も理解していませんでした。私の治療には「元気」と「笑顔」が足らなかったのです。
パウパト先生はそれらを圧倒的なダンス(ビジュアル)とリズム&ミュージック(オーディオ)を使って「たのしい!」を作り出していました。
身体だけではないのです。
なにが「肩甲骨が~…。」
なにが「逆に体幹に~…。」
私は自分が恥ずかしい。
肩甲骨とか、そんなのはどうでもいいのです。
先生の教えを、明日からの臨床に活かしたいと思います。