全てを手放す勇気
特に今回は、過去に縛れていた経験がある人たちへ向けての記事です。
何か嫌なことを言われたり記憶が残っているものって大体そうですよね。
そう言うものを頭の中で繰り返さないために必要なのは、
「自分に対してそのメッセージを発信している大元を切ること」です。
わかります?自分を苦しめているのは、その人から手渡された資料やメッセージに言葉。つまり、その対象に関わらないでいいように、人間関係も全て整理するのです。
多少の嫌なことを言われても夢のためならば、と頑張ってしまう人ほど鬱には陥りやすいことがあります。しかし、夢のために自分の人生を誰かに奪われていいのでしょうか。
確かにかつての芸能界は暴力団が仕切っていた時代がありました。しかし時代はZ世代。ネットで誰でも有名になれる時代です。
そんな時に中傷を避けるには炎上芸をしないこと?否、相手からのメッセージに対してフィルターをかけるのです。
Xであれば事務所に管理してもらってみたくないメッセージは先に削除してもらいましょう。自分との間に一枚誰かを挟むだけで安心感はあります。
インスタとかでも、基本は承認制にするとかさまざまな方法はありますし、現場でファンと出会わないといけないのであれば迷惑なファンには厚めのボディガードをつけてもらう。そうすることで、自分を守るだけでなく大切なグループやバンド時代も守ることに繋がります。
大抵そう言う人って相手側の気持ちを考えられないから自分が大切にされていない論に陥りますが、活動の邪魔をする人に対して「ファンだから」と優しくしているとどんどんエスカレートが進みます。切りましょう。
SNSで具体的に「今日こう言うことがあって出禁にしました」とスタッフのアカウントで告知してもいいぐらいです。
皆が疑念に感じているのは、「なぜ今回出禁に至ったのか」「アーティスト側の配慮はちゃんとしていたのか」です。
なので、早めにそう言うお客さんを見つけたらスタッフに伝えてその場を出ていってもらいましょう。
今やライブハウスでも会場でも録音録画は証拠を残せますし、逆恨みを気にする必要もありません。
プレゼントだって某昔の事件で金額に制限がかかったところも大半ですし、何かをあげたから自分が特別だという勘違いを修正させることはできなくても周知してもらうようにしましょう。純粋なファンに、失礼です。
僕は元ホストを経験したこともありますが、大きなプレゼントや現金に関しては特別な理由がないと受け取ることを拒んできました。
それは、後々のトラブルの種になりかねないから。
トラブルが起こった時に、メンバーや箱の中(クラブ)の人たちの怒りは本人に向かいます。
自分の居場所やポジションを守るためにも、自制できる人しか上に行けない世界です。甘い話なんて世の中にないことをしっかり理解しておきましょう。