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連載一年!ショパン12月号発売になりました!表紙と特集はロンティボー国際コンクールで優勝したばかりの亀井聖矢さん!

今回の連載記事テーマは、米国ピアノ教本4回目 バスティンシリーズです。
ご夫妻の立派なご経歴にもかかわらず、親しみやすさを感じる教本の内容。
よく考えられた内容は、音楽基礎学習を導入レベルからバランスよく楽しく勉強できるように、様々な配慮がされています。ご夫妻だからこそできたチームワークだと感じます。
限られた紙面ですが、ご紹介しています。
読んでいただけたら嬉しいです!

このシリーズについて知ったのは米国でした。
初めて知った時、コロンビア大学のTeachers College でsummer school 受講中でした。
奥様のJane先生がコロンビア大学の大学院で勉強されたことを聞き、興味を持ちました。
当時、まだ教本研究もピアノ教師も駆け出しで、他の教本と比べることなどできなかった20代後半。
まずは全種類購入するところからスタート!
米国教本、子供の導入教材に使われている歌素材は、耳新しいものが多くとても新鮮でした。
さらに、読譜と調性の学習方法はとても興味深く、好奇心を掻き立てられた記憶が蘇ります。
教本の種類の多さもさることながら、全調メソッドや子どもへの読譜指導法プレリーディング、即興について詳しく学んだのも米国でした。
ピアノ指導法の奥深さと、様々な教本の中にある著者の考え方を学ぶ程、広く教本を学ぶことに気持ちが自然に向いていったような気がします。
バスティンメソッドをきっかけに、人の輪がとても広がったことも、私には大きな財産になっています。
2019年 3月、リサ バスティン先生が来日された時の記念写真。
懐かしい一コマ。
研究を始めた後、母になり、グランマになった今もバスティンシリーズを愛用しています。
バスティンシリーズは、偉大なご両親の血を受け継いだお嬢様お二人、Lisa先生とLori先生にしっかりと受け継がれています。
この一年、連載の機会を頂けたことは、自身の教本の知識をまとめる上でも良い機会でした。
皆様にいろいろな教本を私なりの視点でご紹介しながら、新しい発見がたくさんありました。
来年も連載が続き、貴重な機会を半年程延長してくださったことに感謝‼️
さらに多くの皆様との出会いにも心から感謝の1年でした。
また、お会いできますように❣️
最後まで読んでくださりありがとうございます✨✨✨


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