職場が変わりました
移住して1年半勤めた訪問看護の事務所を退職した。
ここに勤めたから車の運転もできる様になり、道も覚えたし、やりたいことに出会えた。何より作業療法士として「生活とは」「生きるとは」ということと沢山向き合えた。
いろんな事情があって退職し先日から新しい職場に入職することになった。
今回は老人保健施設。略して老健。
作業療法士として働いていたけど、老健での経験はないし、そのそも老健のことをあまりよく知らない。
病院から直接自宅へ帰れない人たち(ご老人向け)のワンクッションくらいに思っていた。
上司が1から老健のこと、システムのことを教えてくれて知識がアップデートされた。
老健は街のリハビリステーション。本人だけでなく家族も支える拠点となる場所。病院からだけでなく自宅から老健へ入所することもできる。
夏や冬など限定してくることもできる。わざわざ入所しなくても通いでリハビリをしてもいい。訪問でこちらから伺うこともできる。
そうまさに「自立を支援」するための施設。
その人がその人らしく生きるためにその人に合った形で支援する施設。
上司の夢は”すべての利用者が自分の手を必要としなくなること”だそうだ。
もちろん考えなくてはいけないところは多いと思うが
こういう考え方がベースにある人の元で働けるのはとても有り難いことだ。
自分がパン屋で関わりたいのは「自立」の部分。
その「自立」と「自立」が混ざり合った時にいい相乗効果を生む。
なんだかこれからが楽しみになった。
そんな職場で早速、今後キーパーソンとなる人と出会うこととなる。
上司のお友達として紹介されたその人も、元作業療法士。
現在は富山在住で、村づくりをしている方、その名も”あい村長”。
聞けば聞くほど自分がやりたいことを実現している方だった。
早速messengerで連絡を取ってお話を聞かせてもらうと想像通りの気さくな方。今は家族旅で長野にいるのだそう。47都道府県制覇を目指しているんですって。
youtubeなど見ていると"東洋医学"のワード。
そこからアーユルヴェーダの資格を取っていることがわかり、アーユルヴェーダって何ぞや!って調べてみるとこれまた楽しそうな!
そんなあい村長が勧めてくれた"田舎女子"
なんと昨日連絡をして今日、zoomの集まりがあるからと参加させていただいた。
愛知県を中心に田舎生活のモヤモヤややっていることを共有しよう!というのがこの田舎女子。すごくいい会を紹介してくださった!ありがたや。
参加したのは男性も含めて9人だったが、うち1人がパン屋さんで、もう1人はパン講習の先生だとか。
あらまぁ、本当に、導かれし田舎女子。
この2日間、何mの段差を登ったのだろうと思うほどのステップ。
上司には返しきれないほどの恩を頂いたし(仕事で精一杯返します〜)
これだけの運に恵まれたのだから何か奉仕をしなくてはいけない!
明日は神社かお寺を巡ってお賽銭してこよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?