あべみさき
薪窯の製作過程についてお話しようと思います。 今回の窯は、ひとがたけのメインとなる窯の試作窯です。 アースオーブンがどんなものなのか 未経験でも作れちゃうもんなのか どんな失敗が待ち受けているのか そんな窯が、今回の薪窯くん1号です。 因みに設計図はこれといったものは作ってなくて 本当になんとなく、でなんとか成り立っています。 大まかな流れとしては、 石を集めて土台を積む ↓ 砂を盛って型を取る、新聞紙で覆う ↓ 粘土土に藁を混ぜ込む ↓ 1層目の土を型に貼り付ける
窯の話に続く、草の話。 何日か前にInstagramに投稿した雑草のこと。 最近の遊びは雑草いじりです。 雑草いじりのお陰で心が穏やかでいられます。 我が家の道路側にあるちょっとしたスペース。通称小庭。 ここの草がまあ、伸びに伸びきってそれはもうジャングルで。主にメヒシバ。 ある日無性に気になって、全てのストレスを解消するかのように根っこから引っこ抜きました。猛暑の中、2時間の大仕事。 数日後、全然草が生えてこないその小庭を見てご近所のおばあちゃんから 「あべさん、草抜き
毎日のルーティン、みたいなのを作るのが苦手で ずっと避けてきたところというか、そんなものがあるといざという時に困る!とかルーティンがある私かっこいい!とか思っちゃうとかなんだかんだ理由をつけてやってこなかったんですけど。 つい先日、毎日洗濯をしてみようと思って習慣を変えてから、あれよあれよといい気が舞い込んで身体が軽くなりました。 ここ最近は、その洗濯を干しに行ったついでに窯を見て、庭の雑草を見て、ご飯を食べる、がルーティンです。 わ、なんかかっこいい。 そんなこんなで窯
7/6から7/14まで、修学旅行に行ってきました。 海外なんていければいいのだけど、今の身の丈にはあってないので 身の回りで出来る最大限の挑戦。 挑戦とか言ってるけど自分の足で移動したわけじゃないし、 頑張ったのは私のサンバーバンちゃんなんですけどね。 飛び石まで受けて・・よく頑張ってくれました、ありがとう大好き。すぐに治しますんでね。 なんか、真面目なことも書きたいんだけど あ〜〜〜〜楽しかったな〜〜〜〜〜〜〜〜 面白かったなあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜フフン♪ みたいな気
梅雨ですねえ。 鍬江沢、毎日湿度が90%前後です。 裸足で歩くと床がペタペタします。 ここに越してきた時に、そこら中に木炭が置いてあったのはそういうことか〜と納得です。 集落を下って、大通りから集落を見ると、割といつも雲の中です。 そんなに標高が高いわけではないのだけど、雲が降りてきやすいようです。 でも全然暑くないのでどちらかといえば快適です。 さて、先週、先々週と、イベントに沢山足を運んでいただいてありがとうございました。 反省点は色々とありつつも、勉強になることばかり
. 8:30 カンパの捏ね上げが終わって、ライ麦を捏ねていると パチンッと家の電気が消えた。 ええ?停電? 手にはまだライ麦が張り付いている。 一先ず捏ね上げて、分割までしてしまおう、朝でよかった。 ライ麦の分割が終わったら、カンパのパンチが待っている。 集落一帯の停電なのか、早く外を見に行きたい気持ちを抑えて生地に集中する。 一通り仕事を終えていざ、外に出るとなんてことない、我が家だけのよう。 電波の届かない我が家、電気が切れるとWi-Fiが使えない。 停電情報
夫氏は林業をしています。 先日、共通の知り合いのお家にある推定300年ほどの欅の枝打ちを頼まれて、とうとう夫氏の仕事をこの目で見られる日が来ました。 それはまあ立派な木が2本。大きい方は周径3m弱といったところ。流石長い年月を経ているだけあって、木肌には苔が生い茂り、別の植物が生えていたり・・。 そんなカッコイイ木の裏は崖になっていて、10m位下には川が流れているもんだから高所恐怖症の人は血の気が低レベル。 そんな木を登って!この枝を落として!降りてくるなんてことが!同じ人
これは独り言なんで、話半分で聞いてほしいんですけどね。 人間、左右の脳を上手に使えば、楽に生きられる説!なんていう胡散臭いことについてなんですけど。笑 人間の脳って、右と左があるじゃないですか。 左脳は言語脳と呼ばれて、右はイメージ脳と呼ばれてて。 基本的に言語で溢れている現代社会では、左脳の比重が大きすぎると思うんです。 SNSはもちろんのこと、食事の時間ですら「甘すぎたな」とか、「会話を通してのコミュニケーションが・・」とか言葉にすることが当たり前。 1日のうちに、
ご無沙汰しています。 1ヶ月かかないことはなかったのに、忙しさにかまけてサボってしまいました、反省反省。 さて、2月ですが、3月に特大イベントが3つ待ち構えていたので、 その準備期間の様な感じ。 日々仕事をこなしながら、3月頭に予定していた広島研修に向けて気持ちを作っていたのでした。 その割に、どこ行くのかとか全く準備してなかったんですけど・・ ただ、この準備期間もあってか、3月に入った途端、出会い、経験の嵐! 書かないとダメだ!!!となりました。 ひかり食堂 研修前の
先日、割と人生において大事なことに気がついたんだけど 言葉にするととても安っちいので 丁寧に記そうと思う。 自分は幸せに過ごしていいのだ と言うこと。 ね、安っちいし、なんか胡散臭くも聞こえるし。 でもこれが割と大事だったりして。 パン学校を通して色んな挑戦をする未来が見えてきた時、 自分に足りないものが、それはそれは多いこと。 可愛い子には旅をさせよとはよく言ったもので、 自分のできる範疇以上のことをしてこなかったから育たなかった部分だ。 夫氏はその点、とても長けて
1月も2/3が過ぎました。今更ながら今年もよろしくお願いいたします。 今日は、鶴岡にある古今coconさんにお邪魔して、 味噌づくりのワークショップに参加してきました。 実はずーっとやりたかった味噌づくり。 いろんなワークショップをみては、どれにしようかなーって悩んだり。 そんな時に、関川村のイベントで知り合った、鶴岡の本間明さんが味噌づくりワークショップをするとのこと!これはチャーンス!とすぐに申し込んだのでした。 このワークショップに来ている人は、本当にみんないい人
私は料理が苦手だ。 31年生きてきて自分の料理が美味しいと思えたのは片手でおさまるくらいしかない。 それでも、夫氏は毎回「美味しい」と最後まで食べてくれる。 夫氏が食べてくれるから私は料理が作れる。自分のためにしようとは思わないタイプだ。 だからパン学校で学び始めて、色んな料理を目にしたり、外食に出かけたりする様になって、自分がその世界に足を踏み入れたことにずっと違和感があった。 自分に美味しいパンが作れるのだろうか、納得するパンを作れる日が来るのだろうか。 更にパンに合う
週末、とても嬉しいことがあった。 自分の人生を変える、出会いの多い旅ができた。 富山から安曇野にかけて用事があったので(その話はまたゆっくりと) 2泊3日のうちの2日目の夜、奥飛騨に泊まることにした。 というのも、Google MAP様で道を追っていた時に何だか惹かれたお店があった。それが「食堂カフェ よつば」さんだ。 調べてみると、ナチュラルワインとか日本酒とか発酵とか好きなワードに溢れている。 これは行った方がいいな、という直感を信じて、絶対お酒飲んじゃうな〜と思った
私はとにかく忘れんぼうだ。 手に持っていたはずのものが、10分後になくなっていることなんてザラ。 だから子供の頃から「大事なものは手には持つな」と何度も念を押されてきた。そのおかげで私のバッグはいつもショルダーかリュックなのだ。 自分だけで済めば良いものの、友人から頂いたプレゼントやお土産は、お茶を挟むと必ずと言って良いほど忘れて来るのだから困ったものだ。(本当に、ごめんなさい。) そんな私が忘れるものNo.1、それが折り畳み傘である。 先週、村上市の荒川にあるFe fa
私の職場のリハビリメンバーは全員素晴らしい才能の持ち主なのだけど 中でもはちゃめちゃに尊敬している理学療法士の上司がいる。 その上司は、職場内に収まらず、利用者さんの山でまいたけを作ったり 利用者さんから貴重なぶどうの苗を貰って施設で育てたり プライベートでもビニールハウスを建てたりしている人。 行動、仕草、言動に説得力のある上司だ。とにかくすごい。笑 最近そんな上司と話していて確信したのが 人生、Giverで居る人間が幸せになれる、ということだ。 (ここでいう幸せは「満
秋分。 7月初旬から2ヶ月程雨の降らなかった新潟。 すっかり秋めいて、夜中に空の鬼が大音量で祭りを始めたと思ったら朝にはすっかり落ち着いてひんやりとした気持ちのいい朝を迎える。 昨日、シーツを変えた。 よく晴れた日曜日だったので、シーツを変えたついでにリネン類を日に当てた。ああなんと気持ちのいいことか。 夏が終わり気がつくとあっという間に寒くなる雪国、新潟。 冬が来る前の貴重なひと時に感謝する。 こんなにのんびりできたのは久しぶりだ。 日々の忙しさに少しずつ自分の時間を織