「守備範囲」を知るって大事です②
どうも! けんです
正式な用語ではないのですが、「自分の支援が行き届く範囲」という意味での守備範囲について書いています。
今日は2日目、物理的な守備範囲について書いてみます
物理的な「守備範囲」
少しイメージを共有するのが難しいかもしれませんが、「ご利用者さんの突発的な行動に対して、とっさに動ける範囲」と考えてもらえると良いと思います
・ご利用者さんの横で、転倒などに対応する
・出入り口でご利用者さんの飛び出しに備える
など、状況は様々ですが、とっさに自分の体を盾にしたり、走り出してしまったご利用者さんを追いかけることもあるため、支援者によって対応できる範囲にはかなりの差があります
物理的+視覚的=「自分の守備範囲」
・自分がどの程度の範囲を視野に収めることができるか
・どれくらいの範囲で動けるか
これを組み合わせたものが「自分の守備範囲」です。そして、それぞれの守備範囲をうまく組み合わせるのが人員配置です
ここに、ご利用者さんのその日の調子などが加わるわけですから、必要な人員配置を簡単にマニュアル化できない理由がわかってもらえたかと思います。
生活支援員も人間です。得意もあれば不得意もあります。それぞれのできることを組み合わせ、よりよい支援が提供できるよう日々奮闘中です。
いいなと思ったら応援しよう!
「マスター、向こうにいるじゃんけん弱そうな顔した客に一杯」くらいの軽いノリでサポートしてもらえたら嬉しいです🌈「福祉の本を買う(知的に充実)」「シュークリームを買う(精神的に充実)」など、より良い記事を書くために使わせていただきます🍀