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【ぶっちゃけ難しい】ご利用者さんの「お食事事情」

どうも! けんです。
今日はご利用者さんのお食事事情について書いてみます。

ご本人さんだけでなく

ご利用者さんだけでなく、ご家族さんから食生活についてご相談を頂く機会があります。内容は偏食であったり、体重も含めた体調管理のことであったり様々です。

私に限ったことですが、年末年始は食生活が乱れがちになることによる、体重増加に関するご相談が多いです。

物理的な事情

特に車いすを利用しているご利用者さんは、身体を動かす機会が少なく、どうしても消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなってしまいがちです。

特に年末年始はいつもより豪華な食事が出ることも少なくないため、気にされるご利用者さんが増える印象です

特性として

感覚に過敏があるため、特定の食感や味が極端に苦手で、結果的に食事の内容が偏ってしまうケースがあります。

また、ご自身の満腹感にかかわらず「お皿を空にしたい」という思いが抑えきれないタイプの人は、大皿料理やおせち料理との相性が良くない場合があります

また、「要りますか?」と聞かれると、満腹度に関係なく「要ります」と答えてしまうタイプのご利用者さんだと、普段会う機会の少ない親戚の人から、勧められるまま食べ続けてしまう、といった状況になってしまうことも考えられます

理由のインプット

「なぜ○○なのか」を理解するのが苦手なご利用者さんにとって、特に食事の制限や運動プログラムの導入がストレスになってしまう事があります。

これはあくまでも体感ですが、食べることが楽しみなご利用者さんは多いです。理由がインプットできないままだと「ただ楽しみを禁止された」となってしまいかねないのが難しいなと感じています

過剰な心配も考えもの

ここだけの話ですが、食生活に関するご相談をいただく中で「そこまで神経質に考えなくてもいいんじゃないかな」と感じることがあるのも事実です

お正月休みに食べすぎてしまうことがあったとしても、今日食べて明日10キロ太るということはないはずです。

生命に危険が及ぶ事態でもない限り、ご利用者さんにはお正月休みを満喫してもらいつつ、いつもよりほんの少し食生活に気をつけていただく…くらいでちょうどいいのかなと考えています


明日からは、投稿初期の記事を中心に再掲する年末年始企画
『リメンバーけん』(おい、ネーミングセンス)
をお届けします😀

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けん
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