私の職場、障害のある人が通う施設の「送迎あるある」
お会いできて光栄です
けんです
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています
今日は送迎に関するあるあるを書いていこうと思います
福祉施設の送迎ならではのものから、
障害のある人が利用する施設だからこそ、と感じるもの
いろいろな価値観で見ていただければ嬉しいです
・「ハイエースの運転が上手くなりがち」
⇒最初はこんな大きな車運転できるの?
と思っていても、いつの間にか乗れるようになってます
・「乗る位置も、車椅子のサイズも変わっていない、毎日同じ段取りで車椅子を固定してるはずなのに、なぜかドアが閉められないことがある」
⇒リフト車を運転される方なら、わかっていただけるでしょうか
介護って人と人のやり取りなんですね
・「同じような場所で毎回すれ違う他の施設のドライバーさんに妙な親近感覚えがち」
⇒「あ、○○デイサービスの車だ」ってなります(笑)
・「いつでも駆け込めるように送迎ルート上のトイレの場所がいくつか頭に入っている」
⇒長時間運転するルートだと特にインプットしています
自分自身が使う場合はもちろん、利用者さんが突然トイレに行きたくなった時など
・「福祉車両っぽい車を見かけるとつい施設名を確認してしまう」
⇒反対車線のハイエースとかはほぼ無条件で反応してしまいます
日本財団や24時間テレビのロゴなどを見かけた時など、すれ違う時やカーブした時にチラっと車体の文字を確認しています
・「車両ごとに車いすの固定方法が微妙に違って混乱しがち」
⇒特に軽自動車や普通車タイプを複数台運用している施設によくあるパターンかもしれません
後部のフックで固定するタイプ
前部のウインチで固定するタイプ
各種ボタンの操作や名称 などなど
久しぶりにその車の運転担当になった時に
あれ? この車ってどうやって操作するんだってなります
・「雨の日の玄関、混雑する」
発車時間や到着時間が重なると、みんなが少しでも雨に濡れないようにという配慮が重なって、混雑しがちになります
こんな感じです
私は利用者さんとの話題作りに役立てています
もしかしたら、皆さんの施設の利用者さんならではのあるあるが出てくるかもしれません
それでは今日はこの辺で
ありがとうございました
また会う日まで