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「ご利用者さんを担当する職員を固定する」ってアリ?ナシ? ②
どうも! けんです😊
今日は、「ご利用者さんを担当する職員を固定する」のはアリ?ナシ?と題して書いた投稿の続きです。
この記事では、ご利用者さんを担当する職員を固定することのメリットについて書いていきます
「担当を固定する」とは?
ちょっと難しいかもしれませんが、「ご利用者さんの専属サポーター」を完全に決めてしまうことを「担当を固定する」と表現しています。
1人もしくは数名の支援者が、数ヶ月から年単位で同じご利用者さんと関わっていくイメージを持ってもらえると助かります
メリット①信頼関係が構築しやすい
同じ支援者が継続的に関わることで、ご利用者さんとの信頼関係が構築しやすくなります。
障害特性によっては、新しい人に対して不安を感じることがあるため、同じ職員が担当することで安心感が生まれやすくなるのが強みです
メリット②個別ニーズへの対応
支援者目線だと、同じご利用者さんと長く関わることで、ご利用者さんの特性やニーズを深く理解し、より細やかな個別対応ができるようになるのも強みではないでしょうか。
利用者一人ひとりのペースや好み、特別な配慮が必要な点などを把握できる可能性が広がれば、より適切な支援が展開できるようになります。
メリット③変化が把握しやすい
同じご利用者さんと継続的に関わることで、状態や生活リズムを把握しやすくなります。
こういった情報が蓄積しやすいので、急変にも対応しやすく、僅かな違和感から大きなトラブルを未然に防ぐことができる可能性が高まります
メリット④『できた』を共有できる
例えば、手洗いの動作が苦手なご利用者さんと、一緒に手洗いをする支援を続けていたとします。そしてある時、手洗いの動作ができるようになった。
自分やチームの支援が実を結び、ご利用者さんと一緒に『できた』という喜びを共有できるのは、担当を固定することの強みと言えるかもしれません
ここまで書くと、「いいことばかりじゃないの?」と感じるかもしれません。では、本当に良いことばかりなのでしょうか
明日は、担当する職員を固定することのデメリットについて書いてみます😀
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