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【福祉note】『たかさんと私』#7 たかさんの入院生活「0〜7日目」 その①

たかさんのご家族さん、特にお母さんとはよくお話をします。
今でこそ、
「あの時はホントに大変でしたね〜。」
と笑って話してくださいますが、特に入院して間もない頃の憔悴ぶりは今思い出してもちょっと泣けてきます。

たかさんの付き添いは私ひとりでどうにかなるものではありません。たかさんへの「途切れることのないサポート」を実現するために、ご家族さんと私たちをつなぐことが大切だと考えました。

いのしし年、A型、思い立ったら即行動です。いざ突進!

私が最初にしたのは、「病室内での出来事を可能な限り見えるようにする」ことでした。
日中の様子を時間ごとに書き込める表、連絡事項などを書くスペースをまとめた引き継ぎ用紙を作りました。

また、看護師さんから聞き取りがあるので、トイレの回数チェック表も用意しました。

入院直後は意識がはっきりしなかったたかさんですが、4日めくらいから1往復くらい言葉のキャッチボールができるようになってきました。
食事や服薬など、すべてが手探りの状態でしたが、病室での生活リズムを作るための準備を急ピッチで進めていたのがこの時期です。

私とたかさんのモーニングルーティンについてもお話していきましょう。
たかさんと私が奏でる【福祉の音】はまだまだ続きます。

「マスター、向こうにいるじゃんけん弱そうな顔した客に一杯」くらいの軽いノリでサポートしてもらえたら嬉しいです🌈「福祉の本を買う(知的に充実)」「シュークリームを買う(精神的に充実)」など、より良い記事を書くために使わせていただきます🍀