見出し画像

【自己流】クワガタ蛹 蛹修正(オペ)方法 【羽化不全抑制】

【自己流】クワガタ蛹 蛹修正(オペ)方法 【羽化不全抑制】


今回は、前回の記事ですこし触れていたサナギの修正方法の記事を書きたいと思います。


まず、はじめに

なぜ自分がサナギの修正(オペ)をするようになったかと言いますと...

Twitterで極太オオクワだったり、ホペイオオクワをブリードしている方のツイートを見て、それに影響を受けたのがキッカケです。


ブリーダー事にさまざまな種をブリードしていると思いますが『オオクワ、ヘラクレス、スマトラヒラタ、タランドゥス等など』


自分はそれぞれのブリーダーによってブリード技術の『強み』みたいなのがあると思っていて、その中でも極太オオクワ、ホペイオオクワをやっている方達はサナギの修正(オペ)技術が、ズバ抜けてスゴいな〜と思っておりました。

この技術は『是非とも自分のブリードに取り入れた方が良い!』そう思って自分にも取り入れてみた次第です。

紹介すると言っても彼らほどの技術だったり、知識は無いのですが、あくまでも『自分はこうやっている』っているのを書こうと思います。


蛹を修正(オペ)する理由

これには幾つか理由があるのですが、まずは羽化不全対策です。

ただし、これをやったら100%完品羽化するということではありません。

少しでも完品羽化に近づけるという意味で行います。

まず、『サナギの時点で綺麗なサナギを作る』

コレが大事だと思っていて、それを虫本来の力に任せて頼ってしまうと、どうしてもその種の限界サイズを目指していることもあり、キレイな蛹にならない事が多々あります。

それを自分達ブリーダー側で補助をしてあげることで羽化する確率だったり、完品羽化させることが1つの目的です。

デカくても歪んだ蛹であれば不全する可能性が出てきます(当たりまえ)

時間とお金をかけて大事に育ててきた虫が、最後の羽化で不全だらけ...

とか嫌ですよね(笑)

デカい個体なら尚更です😭

『修正(オペ)する方法』

ここから先は

1,321字 / 11画像

¥ 980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?