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#6 今の仕事が「嫌い」なあなたへ

・今の仕事を「好き」になる必要があるのでしょうか?


あなたは今の仕事が「好き」でしょうか?

「好き」だと答える人は少数派かもしれません。

わたしはというと、今の仕事(土木構造物の設計をしています)が「大大大好き」です!

でも、3年前までは今の仕事が「大大大嫌い」でした。。。

わたしは、今の仕事が「嫌い」から「好き」に変わったことで、とても良い効果があるなと実感しています。

具体的な効果は以下の通り。

・モチベーションが上がる
・生産性が上がる
・1日中、楽しい気分でいられる
・給料が上がる

今の仕事が「好き」であることは良いことばかりです。

「そんなことわかっているけど全然好きになれない!」という気持ちもわかります。

わたしも今の仕事を「好き」になることは無理だと思っていました。

今の仕事が「嫌い」だったわたしがどのようにして「好き」になったか、お伝えします。
今の仕事が「嫌い」なあなたの役に少しでもたてたら幸いです。

・今の仕事を好きになるには?


わたしが今の仕事を「好き」になった理由としては以下のことがあげられます。

・業務関係者以外の人と話をした
・仕事をゲームだと思うようにした
・口グセを明るいものに変更した

簡単に説明させていただきます。

・業務関係者以外の人と話をした


自分の仕事の内容を全く知らない人と話をする機会がたまたまありました。

お互い初対面で共通の話題もないので、おのずと仕事の話になります。

その時に「○○という構造物の設計をしています」と自分の仕事の話をしてみました。
その人は「難しそうな仕事をしていますね!すごい!」と言ってくれたのです。

もしかしたらその人はお世辞で言っていてくれただけかもしれません。
しかし当時のわたしは、「すごい仕事をしているのか」ととっても嬉しくなったのを覚えています。

あたり前ですが、仕事の現場では自分より仕事ができる人が多くいます。
そんな中にいると「自分は仕事ができない」と思うようになっていました。

でも、そんなことはないと自分の仕事をほめてくれた人に気づかされました。

自分の業界を全く知らない人と話してみる。
自分の仕事を見直すキッカケになるのでオススメです。

・仕事をゲームだと思うようにした


わたしは仕事を以下のようにゲームとして考えています。

うまくいかないときもあります。
ただ、ゲームなので何度でもトライできます。
うまくいかなかった原因を研究して、対策してからリトライしています。

成果をあげることがゲームクリア。
ゲームクリアまでの時間をなるべく短くしたいと思っています。
そのために準備をしっかりするようにしています。

自分ひとりで仕事をしないようにしています。
ゲームと同じで誰かと一緒にクリアを目指しています。
そのために仲間をつくるようにしています。

仕事をゲームだと思うとは何事か!と思われるかもしれません。

でも、成果があがるならどのように考えても良いと思いませんか?
せっかくなら楽しくなるように考えて仕事したいと思っています。

・口グセを明るいものに変更した


「ことだま」と言われるように、言葉はとっても強い力を持ちます。
発する言葉で気持ちが大きく変わるのです。

わたしは悪いことをしていないのに「すみません」とよく言っていました。

今振り返ると「すみません」と言うたびに申し訳ない気持ちになり気分が落ち込んでいたのだと思います。

そこで、「すみません」を「ありがとう」に無理やり変えてみました。

ネガティブなことを言われても「指摘ありがとうございます」
うまくいかなかった時も「勉強になりました。ありがとうございます」
申し出を断られても「お話聞いていただきありがとうございます」

と言うようにしました。
すると、普段落ち込んでいた気分が落ち込まず、もうちょっとやってみようという気持ちになったのです。

もうちょっとやってみることで少しずつ成果があがり、自信がつき、さらに成果があがるようになるという良いサイクルに入ることができました。
結果として、今の仕事で成果があげられる→「好き」になったのです。

・今の仕事が「嫌い」でもいい


ここまで、今の仕事を「嫌い」→「好き」になった経緯を書いてきました。
でも無理に「好き」になる必要はないと思っています。

「嫌い」だからこそ、いかに少ない作業量で成果をあげられるかを考える人もいるだろうし、人に任せる技術を伸ばそうと思う人もいる。

「好き」だからこそ、頑張りすぎてつらくなっちゃう人もいるし、うまくできない自分を責めたりする人もいる。

ただ、自分の気持ちは自分で簡単に変えられるということを知っておいてもらいたいです。
考え方や周りにいる人次第で、いくらでも変えられる。

気持ちがつらくなった時は、簡単に気持ちを変えられることを思い出してほしい。
この記事を読んだあなたの人生が、より豊かになることを願っています。

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