不可逆性



あなたに触れていたい。



この手を離したくない。



私がこうしている間、


少し待っていてくれるのを知っているから。



もう間もなくあなたは離れていく。



でも触れたこの手を離さなければ、


少し応えてくれるを知っているから。



だから困って泣きそうなの。



どうしていつもありがとう。



そう少し笑うのを知っているから。












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