身体の私
※ネガティブな内容を含みます。
私は奴隷である。
主人は身体である。
私がやりたいことも
私が行きたいとこも
私がどのように動くかも
すべて主人の許可を通さなければならない。
そこにもはや意志はない。
鎖で繋がれ、許可が下りたことのみを行うことができる。
すべての判断基準は私には無い、身体には有る。
私を心配する人はいない。
皆、私の身体を心配する。
あれもこれも得られない権利。
これが奴隷と言わなければなんと言おうか。
身体は主人だけでなく、心であり、神ある。
私はただ奴隷ある。
それがこの世の全て。
生まれて此の方そうである。