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モンゴルとゴビ砂漠② ウランバートル編

UMA探査隊

北京からウランバートルへ到着した我々はゲストハウスに着くと、先に入国していたKさんとM君に合流した。
今回の旅の目的はゴビ砂漠にいると噂される未確認生物(UMA)「モンゴリアンデスワーム」なるものを探し出す事であった。
世界各地で名を馳せるUMA達、代表的な物を挙げるとネッシー、ビッグフット、チュパカブラ、我が国日本でもツチノコは馴染みがあるだろう。
皆昔から噂されているものの現代に至るまでほとんど発見されていない。発見された事例としてはシーラカンス位であろうか。
そもそもUMAの多くが存在根拠に乏しい眉唾ものばかりだ。
そんな中でも広大で生物多様性を秘めたゴビ砂漠にモンゴリアンデスワームの存在を否定し切れなかった。

モンゴリアンデスワーム
イメージ図


私の店での常連客であったKさんが企画したこのプロジェクトは隊員を集い、M君、S君、A君、私の男5人で探査隊を形成した。
隊長となるKさんは過去にもハイチの「ゾンビ」や中国の「野人」、インドネシアの「オランペンデク」の探索を行った経験がある。
ウランバートルで合流した我々はゴビ砂漠へ向かう準備を整えた。


モンゴル都会飯

デスワーム探索が主目的だが私は仕事柄食べ物も楽しみにしていた。
ウランバートルで食べた料理を以下見てみよう。

羊肉ご飯、目玉焼き添え
羊餃子セット
揚げ、水、蒸しの3種の餃子と羊スープ
餃子は大きめの挽肉にキャベツが入っていた

縁あって調理法を教わる機会にも恵まれた。

「ツォイバン」と呼ばれるモンゴル式焼きそばは、麺料理の中でも変わった作り方をする。

まず麺を小麦粉から作る
生地を寝かせる
薄く伸ばした後に焼く
焼き上がった生地をきしめんサイズに切る
具はラム肉と野菜
具材を調味料と蒸し炒めする
ネギを散らして完成

調味料は中華料理の影響と思われる醤油等を使う。
モチモチした麺に濃いめのソースが絡む、そこへネギが良いアクセントとなって美味しい。

次回からゴビ砂漠の旅が始まる。

続く。

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