新小2息子の春休みと在宅勤務の振り返り
来週から小学生は学校が始まる。
この土日でリフレッシュしたらいよいよ気持ちのうえで春の到来だ。
うちの保育園児は一足早く今週から進級して少し大きな教室へ…そんな小学生の2週間の春休みに在宅勤務で付き合った記録を残したい。
春休み前半は塾と学童
3学期が終わるとすぐ春期講習が始まった。
やるのは1年生の復習と、2年生の先取り学習。
塾と学童が同じ建物なので春期講習の宿題を学童でやってもらおうと思いきや学童で遊んできて家でやらせることに…
お昼ご飯を作ったりと慌ただしくはあったけど、夏休みほどは負担に思わなかった。
1年生の1年の成長は大きい!
新しい絵本を毎日一冊読む
童話館出版の優れた絵本が毎月配本されるのに息子の好みの本は物語でなく、地図帳や国旗辞典、データ集のような「情報モリモリ」の本のため読まずに溜まっていた。
春休みはそれらを、一冊ずつ読んでいった。
小さい頃の絵本と違い、内容も難しいし、長い。
けれど、挿し絵の美しさに息を呑んだり、物語の展開にハラハラしたり、以前より絵本をエンターテイメントや教養として読めるようになった。
本は子どもの成長に寄り添ってくれる。
作者や訳者を覚えて、昔読んだ本と同じ作者だったり、作者同士が夫婦と知ったり、訳者が作者の本を見つけたりと発見も多かった。
長期休みの読み聞かせは今後もやりたい。
昔、子どもながらに辛い時は物語の世界に助けられてきた。息子は違うタイプかな、どうなるだろう?
春休み後半は新しい習い事
幼い頃からお遊びでやっていた英語から、英語学習のフェーズに切り替えようとこの春休みに動いていた。
体験教室と、入塾と、春期講習でいくつか取って4月の枠の予約までがやったこと。
新しい2年生のリズムにうまく溶け込んでくれますようにと願う。軌道に乗ればこれまで私が家で進捗を見たり予約をしていた教材はやめていくことになりそう…。
ルーチンの活動➕α
在宅勤務の横で子どもが好きなことをやってるのはおもしろい。
動画を見たりお絵描きをしたり図鑑を見たり、本人なりに世界を深めている。
仕事のあいまに、音楽教室の練習や、習い事の準備や、子ども新聞の読み聞かせや一緒に将棋やお絵描きをした。
仕事の作業の隣でタブレット学習やタイピング練習をしてもらったりして、いよいよ、小学生らしくなったと思う。
新たな楽しみを見つける
息子の最近のブームはニュースを見ること。
昼休みやおやつタイムに一緒にニュースを見ている。
わからないことを調べたり、教えたり。
大人も勉強になっていい。
今後も取り入れたい。
息子は映画を観るなら映画館よりおうちだそうで、春休みはドラえもんの映画をふたつ観た。
のんきに映画を連日見られるのも低学年のうちだけかもしれない。
進級おめでとう
自分の昔を思い出すと、1年生の夕方は家でおじいちゃんと相撲を見たり、おばあちゃんとあやとりをしたり、ひとりで庭で遊んだり、弟やお隣のうちの子と外で遊んだりしていた。
親と並んで何かをした記憶はあまりない。
母親はうちにいた気もするけど、家事で忙しかったのだろうか。
3年生になると、引越しで祖父母の家を出て、弟の習い事(スポーツ)で母もいなくて私は鍵っ子になった。
子ども並んで他愛もない話をしたり、おやつを食べたり、テレビを見たり、まるで友達のようにダラダラ過ごすのも私には初めての体験だ。
1年生は慣れないことばかりで器用じゃない息子は大変だったと思う。
春休みに元気を充電して、新年度を元気に過ごしてほしい。
不安そうに何度も振り返る我が子はいつか振り返りもせずに進んで行くと、思えるようになってきた。毎日毎日、少しずつ、背中を見届ける日が近づいてきてる。
果てしないけど、かと言って逆戻りはない道。
それを一歩一歩踏み締めた春休みだった。