在宅勤務の「非」日常!出社の日、急な下校時間変更であたふた。
小1息子の小学校は、毎週1日下校が他の日より少し早い日がある。たまたまその日は夫か私が在宅勤務にしている。
その翌日、大変な事件が起きた。
朝、学校から「今日は下校時間が早い」と連絡が来たのだ。
思い起こすと、前日連絡帳に息子が「よじかんじゅぎょう」と書いていた。
そのとき、あ、これ、今日のことだよね?と流していた。
通常翌日の予定を書く欄に、なぜその日のことを書くのかな?と気楽にしていたら、息子は正しく、やはり連絡帳を書いた翌日が下校が早かったのだ。
せめて、息子が連絡帳を書いたその日に、つまり前日に学校から通知をもらっていたら…焦らず済むのに。
困ったなと思う。
まず、学童がある日で出勤の予定を入れていた。
学童は、公立学童なら学校が早く終わっても受け入れ体制があるがうちは民間だ。開始時間より下校時間が早いが…
✴︎学校から学童に連絡が行き下校時間がずれても生徒が来られるようになってるようでした。問合せたら来てもらえます、とのこと。
朝の時点では受け入れ可能か聞かないとわからない。分かったところで、もし息子が「今日はいつもと違う」と感じて帰宅してしまったら??
そこは留守宅。
気が効く子なら「誰も家にいない…学童に行こう」となるが、うちの子は不安満載だ。それに、毎日トイレにかけこんでいるのでそんな異常事態になるとトイレが間に合わないかもしれない?!
早く、鍵を持たせて留守番できる年齢になってほしいと願うも今日明日には無理である。
結局、予定を幾つか調整して、下校前に帰宅し学校まで迎えに行くことにした。学童がオッケーなら学童へ連れて行き、ダメなら帰宅して着替えてから時間に学童へ行かせる作戦だ。
せめて、朝、ここまでの手配ができていたら息子に「今日は下校時間が早いよ、家に帰っておいで」とか「今日は下校時間が早いけど学童へ行くんだよ」と告げられたのに。
連絡帳を信じて対策をすべきだった。
でも、連絡帳には下校時間が書いていなかったし、その日が早い帰りの日で全く油断していた。
そう言えば、たまたま夫婦とも家にいた日にいきなり下校時間がかなり早い日があった気がする。あれもヒヤリハットだ。もしどちらも不在だったらどうするんだ!?
学校から通知がくる前、朝の食卓で息子は下校時間についてなにかしつこく言っていた。ママが分かってないと怒っていたけどこのことだったのだなあ、と反省した。ごめんね。
友達のママさんにも話を聞いた。
公立学童の日だから命拾いしたと。
オフィスから早帰りして家で迎える予定の日だったならアウトだった!と。
アウトとはつまり、小学一年生がマンションの入り口やエントランスでぽつんとしている状況だ。これはもう恐怖である。
思い起こすと、まれに、そういう小学生をロビーで見かけたことがあった。
誰かと一緒に最初のドアは入りロビーに来たが、家の鍵がないのでロビーで待機しているなうな子だ。同じマンションの子どもたちはなんとなく顔がわかるから、逆にうちの息子もロビーまでは誰かに入れてもらえる可能性があるけど、そんなことになったら恐怖だ。
あの、ロビーにいた小学生も心細かっただろうなと思う。かわいそうに…お菓子でもあげればよかった。(逆に、知らない人からのお菓子は断られるかも?)
そんなんで、在宅勤務ではない日に下校時間が早まる恐怖は計り知れない。
息子の連絡帳で不明点はしっかり確認しようと身に沁みた。