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令和の共働きワーママの嘆き。子どもを生かすだけでも精一杯だが?!

愚痴っぽくて言葉の荒い記事になっております。大丈夫な方だけお読みください…

👹
夕方のキッチン。そこは修羅場であった。

5時に仕事を切り上げ保育園へ下の子を迎えに行き、5:20に上の子の帰宅を知らせるインターホンにかろうじて出た。

仕事の残りをチロチロとチェックするも、何も進まない。

なにせ、ご飯を作っている途中に、下の子がキッチンの引き出しにあるものをいろいろと出して遊んでいたからだ。ふきん、クリップ、エプロン、掃除道具…散らばるものたち。

それらの隙間を縫って下の子が「あれほしいこれほしい」と要求してくる。

もうすぐご飯なのに…と思いつつも、うるさくされるとご飯作りが全く進まなくなるのでかっぱえびせんなどを与えてしまう。

同時並行で上の子の宿題をさせる。
学校のタブレットがセキュリティチェックで開けない間、タブレットを使わないでできる宿題をする。音読だ。

しかし、上の子は学童兼習い事帰りでベッドにゴロゴロして何も進んでいない。さんざん大声で音読やれやれ促したら、教科書を見ずにお話を音読している。覚えているのはいいものの、それは、音読と言えるのか?1回やって止まっているが2回やる宿題なので、また大声で促す。

あしもとには、また下の子。今度は飲み物がほしいと。

キッチンの散らばった物品を片付けつつ、気が逸れてグチャッとなってしまったカニ玉をよそって餃子を焼く。鍋にはクッパ…焦げなつかないよう具を混ぜる。

在宅勤務なので日中ご飯を作れたら良いけどそうもいかない日もある。

よりによって、下の子を迎えに行下頃に夫から届いたライン。
「今日ちと遅くなるかも」

これは、十中八九遅くなるということである。
その連絡を受けた時思った。

ご飯をまだつくっていないのに、下の子の面倒を見ながら上の子の宿題をやらせつつご飯を作らないといけないのか…と。
数日前にも似たようなことがあったな、と。まぁ、その時は朝から遅くなると言われていたのでましだ。

夕方、子どもたちが帰宅してからのご飯作りは難儀だ。ただでさえ料理が苦手な私は特に。

自分の仕事は終わってるんだかいないんだか曖昧なまま、上の子の音読の宿題のカードに評価を記載してサインして、本人に日付と題名を書かせる。また大声で怒鳴り散らすハメに。なぜ、こんなどうでもいいことに母親がエネルギーを取られるのか。

はたと思い出してお風呂にお湯をはる。
お風呂掃除はてきとーだ。
これは夫の仕事なのに、今日は私が代打。

考えても仕方ないので、ご飯を並べて食べさせ始める。

上の子が言う。「餃子こげてる」
(内心、うるせー!と思う。おまえが音読をサッサとやらんからだ!)

ここまで来ただけで自分偉い。
時は6時。

そこへ文句を言いながら夫が帰宅。
「おまえライン見てないな」

どうやら、私に玄関で連絡を取ろうとしていたらしい。別に帰宅したら会話できるからいいじゃないか、それより、私は1人で下の子を迎えに行き上の子に音読をやらせてご飯作って食べさせてるよ…だいたい定時に「ちと遅くなる」ってなんだよ?!もっと早くわかっていたのでは?!急な「今日帰り遅くなる」、それ令和の共働きにおいて禁じ手じゃないか?!、と内心思う。

夫の遅くなるはたった20分ほどなのに、6時前後の不在は致命的。特に日中ご飯が作れない日は。それほど、生活のオペレーションが逼迫するのは、いかがかと思う反面、初めから不在とわかっていたら対応が取れるのにとも思う。

おとといもまた夫は少しだけ帰宅が遅かったが、私はご飯作り、下の子迎え、上の子宿題に加えて電話会議まであったわけだから、共働きの夕方時間帯はまるでカリスマ外科医が手術を掛け持つかのような臨場感?!だ。(気持ちだけ)

冷静に見たら夫はそこまで悪いことをしているわけじゃないと思うけど、やはり、共働きでどちらかが「急に」帰りが遅くなることのインパクトが痛々しい。

家に帰れば子どもが無事で、ごはんがあって、何時まで仕事しててもよくて…

そんな人、共働き夫婦でいるのだろうか?

私のメインの仕事仲間の男性は専業主婦的奥様がいるのが羨ましいよと泣きたくなることもある。なにせ、もともと持ってる仕事に使える心のキャパがおっきくない?

夜は洗濯物のなかになぜかおむつが入っていて(どうせ下の子の仕業)、2回洗濯を回したりパラパラこぼれたポリマーのかけらを片付けたりと忙しかった。もちろん、子どもたちが寝てから。

おむつ混入事件で慌てる私に夫が「やったのおれじゃない」(知らんがな!)。さらに「宿題に時間かけすぎ」とのたまう。上の子はタブレットのセキュリティチェック後に別の宿題をやったのだがそのせいで寝かせる時間が遅くなったと夫は言いたいのだ。そうかな?いつもよりはスピーディーにできたのに、と内心思う。

こんなにがんばって子どもを生かすことに必死でも、育児に加えてしつけと教育というものがある。

子どもが利発でないとか勉強ができないとか礼儀が良くないとか諸々、出来が良くないと「親が悪い」(たいてい母親の意)と言われてしまうのだろうな、と悲しくなる。

令和の子育てって難しい。

心の中にもやもやがたまっていくのでnoteで書き出して整理できるのが助かっている。

今日は書き散らしただけだけど、また考察もしたい。

✏️令和で共働き夫婦の生態も変わってる話

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