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公園で子どものそばでスマホしか見ていないパパの考察

家族で公園などに行くと夫はひとりぶらぶらしたりスマホ見たりして私が結局2人ともと遊ぶことになることはよくある。

パパってそんなものなのかなぁ、とぼんやり思い私1人で子どもを公園に連れていくと、やはり、子どもを連れてるはずのパパさんがひたすらスマホを見ている光景にたまに出くわす。

スマホしながら片手間に子どもの様子を見るパパはなぜそうなるのだろうか?

スマホしっぱなしのママには反対にほとんどお目にかからない。

子どもそっちのけでスマホばかりのパパがなぜ発生するのか勝手に理由を考えてみた。

🛝

子どもに「パパ!」と呼ばれない。よって公園に連れてきたら役目完了と思っている。

公園と家の往復のみが任務と思っている。

子どもがひとりで集中しているようなので何をするのかわからない。

そもそも何を見たらよいかわからない。例えば、汗をかいてないか、対象年齢の遊具で遊んでいるか、水分補給は必要ないか、順番を守っているか、お友達と衝突したりしていないか、遊具の使い方を間違えていないか、汚いものを触っていないか…いくらでもあるが、認識していないか、気にしない方針。

見守り、という位置付けがよくわからない。(ただ見てるだけなら、スマホ片手でいっか、となる)

どんなふうに声をかけたら良いかよくわからない。

一緒に遊んでもらえない。

スマホでやりたいこと、やらなければならないことがあり、子どもよりそちらが優先順位が高い。

パパというだけで子どもを連れていると褒められたりするので、公園に連れてきた時点で「十分やってる」と思っている。

子どもが何ができて何ができていないかわかっていないので見所がない、と思い込んでいる。

子どもに何があっても責任を問われるのは自分だとピンときていない。

子どものことで注意されるのは自分ではないというバイアスがある。(母親は、妊娠期から赤ちゃんの生命の全責任を負っているのでこの感覚はかなり異なる)

スマホを見ていても子どもに何も言われない(家の中でもスマホばかり見ている場合など)

子どもがそばで遊んでいてもやることがなく手持ち無沙汰に感じる、どう子どもと関われば良いのかわからない

子どもに呼ばれたときだけ対応すればよいと思っている

よそのお子さんのお母さんなどがまとめてフォローしてくれるので出番がないなどとたかをくくっている(自分の子どもの面倒くらい見ればいいのに、とそのお母さんには思われても気づいていない)

公園に連れてくることについて、仕方なく、イヤイヤ付き合っている

公園遊びがスマホをポケットに入れて一生懸命になるほどのことと思えない

子どもに「万が一のことがあったらどうしよう」という危機感が存在していない。母親は、妊娠成立から出産全ての過程で、この子の命がありますように、と常に願っている。病気、熱性痙攣、発達の遅れ、健診での心配ごと、全て自分の身を切られるように心配し、無事であれば安堵している。公園で誘拐、怪我…最悪の事態はいつでも起こりうる。

疲れているから手抜きさせてほしい、休ませてほしいなどと自分のことを考えている

子どもには子どもの世界があり大人の介入は良くないとの価値観

スマホで「この後ご飯を食べにいく場所を調べている」など用事をしている…こともあるかもしれない

🛝
どうだろうか?

かなり辛辣な評価になってしまった。
まとめると、当事者意識がない、管理責任を甘く見ている、子どもに求められていない、何をしたら良いかわからない、といったところだろうか?

反対に、子どもとよく公園に来ている知り合いのパパさんたちの特徴をまとめてみる。

スポーツが好きで子どもとスポーツを楽しんでいる

子どもの外遊びの管轄がパパであり、責任を持って子どもに充実した時間を過ごさせようとしている

子どもと遊ぶのが楽しい(ついでに公園でママ友パパ友と交流するのも楽しい)

よく子どもと一緒に公園に来ているので「次はあれをしよう」などと言われて対応している

慣れている、勝手がわかっている

子どもに「パパ!」と呼ばれる。あれやろうこれやろうと言われて出番が多い。スマホを見る暇はない。

子どもの面倒を普段から見ている。何をすれば良いかわかっている。声の掛け方もわかっている。

遊具の使い方や順番などのルールを教えている。

対比すると一目瞭然。
当事者意識があり、責任感があり、何をすれば良いかわかっている。

とはいえ公園遊びが好きだったり得意だったりするパパもいれば、家でゲームを教えたり一緒にする方が向いているパパもいるだろう。遊びはいまいちでも勉強を教えるのが上手なパパもいるかもしれない。

男性女性限らず、人であるからには得手不得手がある。母親だって、不得手ながら何もかもお鉢が回ってくるから仕方なく頑張っている人だっている。

夫婦でうまいこと得意を分かち合い育児ができたらよいと思う。

ちなみに、見知らぬパパがみんなスマホに夢中なわけでなく、夫婦で子どもに関わっている姿や、パパがしっかり子どもと向き合っている姿も多々拝見しているので、どうか、頑張ってるパパは気を悪くしないでいただきたい!

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