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【独学】限界高専生2ヶ月で英検®準1級S-CBT合格#4 分析・勉強編(ライティング)

今回は、ライティングについてです。
新形式の英検の話になります。
※すべては個人の意見です。



分析と戦略

それぞれのパートを簡単にいうと次のような感じです。
大問4:  要約問題 NEW!
大問5: 英作文

では、実際の正答率と一緒にライティングの傾向を考えていこうと思います٩( ᐛ )و
1回目
全体 559/750
大問4 内容 1/4  語彙 2/4
     構成 2/4  文法 2/4
大問5 内容 3/4  語彙 3/4
     構成 3/4  文法 3/4

2回目 623/750
大問4 内容 2/4  語彙 3/4
     構成 3/4  文法 3/4
大問5 内容 4/4  語彙 2/4
     構成 3/4  文法 3/4

本当にライティングには苦しめられました!!!
要約がまあひどすぎる( ゚Д゚)

そもそも日本語での要約も苦手なので、英語も相応の点数が出たということで、、、、、(T_T)

ライティングに関しては、

色々なサイトでも言っていますが、本当にこのパートを頑張った方が良いです、、、
点数ポイントの割り当てが大きいです。本当に。

過去の私の投稿を見て計算していただくとわかりますが、1回目と2回目の正答率を比較すると、
L: ー3
R: +1
W: +4

これがどれくらいすごいのかわかりずらいと思いますけど、簡単に言うと
Wの4ポイントだけで、「LとRの正答率の変化を帳消し」にしてかつ「合格圏内まで点数をあげる」という大黒字のスーパーアシストしているというわけです。
分かりずらいですね(笑)

とにかく楽に合格を目指すのであればライティングは攻略しなければいけないということです。

戦略

ライティングは全パートの中で最も戦略を練るべきパートだと勝手に思っています。自由に受験者が解答できる分、数多くの戦略・攻略が存在します。

英作文に関して、(要約はお手上げです(;´・ω・)許してください)
まず全体を通して、

  • エッセイのため、段落構成を決める
    →導入、本論、結論の典型プレートを決めておく。

  • 4つの提示された理由から2つを選ぶため、あらかじめメジャーで汎用性のある理由で本文を組めるようにする

  • 題に対しての理由の相場は決まっている!
    →理由や論の取り方を決めておく

  • 字数稼ぎの表現を覚える

また、S-cbtで大事なことは、「筆記」か「パソコン」か選べることです。
私は、1回目パソコン、2回目筆記でやりました。

結論、筆記の方が良いです。

パソコンは、途中修正がきくという意見もありますが、あらかじめ構成を考えてきてテストに臨むので大幅に変えたりすることも少ないです。また、テストの時間的にも、ひっちゃかめっちゃかにしてライティングに時間を使っている暇はないので、、、、、

パソコンのデメリットとしては、誤字が発生したときに見つけずらいというのがあります。あと、リスニングからリーディングとずっと画面を見続けていることもあり、休憩という意味でも紙媒体を勧めます。

採点基準から考える

その他、英検®には採点基準があります。それらに注目してみます。
下記は大体のニュアンスです

  • 内容:お題に理由があっているのか

  • 構成:英文構成と論理的文章がただしくできているか

  • 語彙:準一級にふさわしい単語や表現を使えているのか
       正しい使い方であるか

  • 文法:準一級にふさわしい文法であるか
       正しい文法であるか

採点者は採点基準をもとに丸付けをします。
その基準を意識して押さえていれば、採点者は判断しやすい(丸が付けやすい)答案を見て、ニコニコ似顔で丸をくれるはずです(*'▽')

そこで、注目したいのが語彙と文法です。

  • 語彙
    「準一級にふさわしい語彙」とは?
    これについて考える必要があります。1番に思いつくのは、単語帳の言葉だと思います。実際、それで合っています。

    ただ、その単語を覚えたからと言ってすぐにライティングで使えるかどうかは別の話です。その為、まずは自身の今の実力でかける文章から徐々に準一級使用にしていくのが理想です。
    具体的には、「形容詞、名詞の言いかえ」→「動詞の言いかえ」→「副詞の利用」の順で習得していくべきだと考えます。

    言いかえというのは、パラフレーズともいい、これの習得は英検®対策にはとても重要です。
    ちなみに、同じ単語を何回も使うのは減点対象になる可能性があるので、語彙の多さを採点者に見せつけるためにも、パラフレーズは必須です( *´艸`)

  • 文法
    これも単語と同様に、「準一級にふさわしい語彙」について考えます。
    結論から言うと、「分詞構文」だと、私は思っています。

    ライティングにかかわらずリーディングでも分詞構文は出現します。
    とにかくチョー絶難しい文法を無理に使わずに、いったん中学で習う分詞構文を使って文章を書くのが攻略の1つだと思います(*^-^*)

具体的な勉強法

私が行った勉強方法です。

大問4

1回目のテストの時には、何も対策せずに行きました。
理由は、新形式になってすぐであったため対策記事があまりなく、加えて大問5の英語作文と同じような感じで行けるだろうと甘く見ていたためです。

結果は、内容で1点/4点をたたき出し ¡大横転!
さすがにビビりました。
何なら再生可能エネルギーの話だったので、「高専生にお任せ!」と意気揚々としていました、、、、
(ノД`)・゜・。

さすがにやばいと思ったと同時に、ここさえ対策できれば受かることが分かったので、参考書を購入することにしました。

2回目のテスト前

参考書について詳しい内容はこちらをご覧ください

集中ゼミの購入は結果的に大成功でした。

作文や要約のテクニックなど全く知らずに今まで勉強していたため、新しく吸収することがたくさんあり、学習もスルスル進んでとても楽でした。

その後の勉強は、

  1. 参考書の問題を解きながら、テクニックをしっかり身につける

  2. 例文で使えそうな表現をマネする、メモする

  3. ネットに転がている要約模擬問題をやってみる

  4. チャットGPTで英文を直してもらう

を繰り返していました。ただ、日本語での要約がそもそも怪しかったのでもしかしたら、そもそも「要約とはどのような文章のことか?」という理解から始めればよかったのかもと今になって思いました。

大問5

1回目のテストの勉強についてです。

こちらは比較的うまくいっていたと思っています。
ただ、勉強方法が脳筋すぎるので皆さんにはあまり強くお勧めはできません(;´・ω・)

参考書については先ほどと同様に、別記事をご覧ください
とにかく、英語作文は語彙と文法とセンスとお金と身長と、、その他もろもろ足りなかったので、とりあえず参考書の表現を全暗記の勢いで覚えていきました。
また、フレーズやパラフレーズを中心に暗記していきました。

2回目の時も同様の勉強方法でした。

  1. 参考書の模範解答を暗記、めっちゃ暗記

  2. 自分でも、参考書と同じお題で書いてみる

  3. ネットに転がっているお題で書いてみる

  4. チャットGPTで添削してもらう

とにかく、いろんな表現を詰め込みました。

まとめ

今回は、ライティングについて書いていきました。学校の先生方に添削を頼む時間もなく(1か月でやっていたので、、)、チャットGPTにはとてもお世話になりました。
本当に大変なパートでしたが、戦略の考えがいがあったので、楽しかったです。

今回も読んでいただきありがとうございました!

では、また次回もよろしくお願いします(*^^


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