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【独学】限界高専生2ヶ月で英検®準1級S-CBT合格#2 分析・勉強編(リスニング)

今回は、リスニングについてです。
新形式の英検の話になります。


分析と戦略

それぞれのパートを簡単にいうと次のような感じです。
大問1:会話文
大問2:長文
大問3:日常(アナウンスなど)

では、実際の正答率と一緒にリスニングの傾向を考えていこうと思います٩( ᐛ )و
1回目
全体 600/750
大問1 12/12
大問2 5/12
大問3 4/5

2回目
全体 572/750
大問1 10/12
大問2 6/12
大問3 2/5

実は、点数が落ちているリスニング、、、、
巷で言われているように大問2の難易度が高いことが上の表からもわかると思います。

結論から言うとリスニングに関しては、


大問1と大問3 命!!

で行くしかないと思います。

理由

大問2の攻略には、長文を聞き取れるリスニング力と複雑な内容を理解する理解力、一気に複数問に対応するための記憶力が必要です。いきなり大問2の攻略をしようとした暁には、英語が呪文のように聞こるようになり撃沈します。( ゚Д゚)
勉強は、ステップアップしていくのが大事だと思うので、大問1・3などの短めの文章と想像しやすい会話文方式や日常に即した場面の問題にまずなれることが大事です。正答率が上がってきてから、魔の大問2に突入すべきだと思います。
(ちなみに2か月ぐらいでは、大問1・3で精一杯でした(笑))

具体的な勉強法

私が行った勉強方法は2つ!

ディクテーションとシャドーイングです。

 英語学習者ならだれもが聞いたことある勉強方法ですね。。。
ちなみに今回紹介するのは自己流のディクテーションです。
そもそも今までディクテーションやシャドーイングをやってきておらず、どっかで見たうろ覚えのやり方でやりました。

 ただ、私の場合はこの勉強方法を初めて2週間ぐらいで効果が出たのでぜひともお勧めしたいです。

参考書はこちらから


やり方

  1. 勉強したい大問のスクリプトと音源を用意する(自分は、英検の参考書や過去問で)

  2. 音源を1文章ずつ聞きながら、書き起こしていく。(自分はパソコンのメモに書いてました。もちろん紙とペンでもOK)
    ※この時、音源を巻き戻さないこと

  3. 音源の繰り返しは3周まで

  4. 書き起こし終わったら、あらかじめ用意していたスクリプトと見比べる(この時大事なのは、書きとれなかった部分がなぜ聞き取れなかったのか考えること!)
    例えば、冠詞の a や the ,リンキングしているの部分

  5. シャドーイングに移り、スクリプトを見ながら音源を追う。

  6. 口に出して音源と一緒に読んでみる。

  7. 最終的に、スクリプトなしで音源を追いながら口に出せるようにする。

これを問題1つずつ行っていきます(*^-^*)
毎日1問以上行うようにしました。継続させる方が最初は大事です。最終的には、3~4問/日に落ち着いた気がします。

もちろん結果には個人差があります。とりあえず1か月は、様子を見ましょう。

効果

 今まではなんとなくリスニングが聞き取れていた人も、準1級の前では厳しいのが現実です。ディクテーションをすることで、細かい英単語を意識できるようになるため結果的に細かい情報を漏らさず、正答率が上がっていくという仕組みです。

大事なことは、自分が聞き取れていない英単語があるということを知ることにあります。意識改善につなげていきましょう(*'▽')

 シャドーイングに関しては、正直なんの効果があったのか実感できてませんが(ディクテーションの威力が凄すぎた、、)自分で発音できない言葉は、聞き取れないという考えのもと頑張りました(゜-゜)
 
 1つメリットをあげるとすれば、スピーキングテストのイメージをつかめたことですかね、、、

まとめ

今回は、リスニングについて書いていきました。ディクテーションが最強なので、皆さんやりましょう。
ただ、勉強で最も大事なことは勉強方法ではなく意識の向け方ですから、忘れずに頑張っていきましょう(*^^*)


今回も読んでいただきありがとうございました!
頑張って全パートの記事を書けるように頑張っていきます(T_T)

では、また次回もよろしくお願いします(*^^)v


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