歴代推し遍歴
noteを始めたというのに呟いてばかりで文章を書いてなかった。ほっぽっていた歴代の推し遍歴を書いていこうと思う。
〝現在の〟推し(担当)を好きになるまでの過程になる。私の語彙が乏しいせいで、人同士、グループ同士の比較のように受け取られるのは悲しい。
読んでくださってる方が多くないのは分かってる上でも。偶然開いてくれた方が〝現在の〟推しが下げられていると感じてしまったら申し訳なさすぎる。
歴代の推し遍歴という題だが、検索に少しでも引っかからないように過去の推しについてぼかしぼかし書いてみようと思う。書くなとは言わないでほしい。noteの検索力に怯える人間。
用語的には〝自担(推し)〟を使ってきた。
その人のうちわを持ちたい、ペンライトでメンバーカラーをつけていたい、自分がファンとして担いたい、と思う人を自担(推し)と定義してきたことを覚えてもらってこっから先は進めていく。
私は自然な流れでジャニオタだった。
小学校で「日本の嵐」が各クラス1冊配られていた世代だ、といえば一部には伝わるだろうか。運動会、TV、スーパーの中、雑誌、いろんなところにいた。自然と聴いてたからこの時期をオタクとは思っていない。
ド正統派グループを聴いていても音楽の方向性と私自身の成長度合いが違って追いつけなくなった。英語詞が増えていく曲に惹かれなくなっていった。今なら違うのかもしれない。
1つ目の推し
まっすぐにわかりやすい歌詞が欲しい私にドストライクの曲がちょうど発売されててめちゃめちゃ聴いた。関西のグループ。
その曲のサビ前で正直狂ったように歌ってる姿が怖かった。けどかっこよくて。
歌い方が好きだった。柔らかい人当たりがいい歌い方ではないから好みは分かれるかもしれない。なんなら顔も好きだった。
小柄でぱっちりした猫みたいなThe綺麗な人。
Jr.時代の披露曲をネットの海で見つけた時、同じ時期に立ち会えてた人が羨ましかった。
初めてコンサートに行った。
ヤフオクドーム。
通路を通りながら球場内のスモークがかった様子を見ると思わず足をばたばたしちゃう程好きな景色になってしまったのはここからだ。一生見ることないと思っていた人が歌っていた。
期間でいうと5年以上だっただろうか。丁度学生時代をまるごと過ごした感じだ。
今はもう言われて日付を思い出すくらいだけど、4月15日に呆然としながらそれでもお肉の消費期限があるし、と一人暮らしの部屋でカレーを作っていたのを覚えてる。
別の世界線が続いてたら今でもその人のことを好きでいたと思う。
ただ私が〇〇に所属している彼+彼が所属している〇〇に重きがあったようで個人として出した曲は怖さもあって一度も聴いていない。
これは私がそこで残れるオタクではなかったってこと。
2つ目の推し
浅い。かなり浅い。結局FCも入らなかったし今も追ってない。ただ当時夢中で追いかけていたってことで挙げておく。
2018年1月頃ネットの海で過去の主演作品を偶然見かけて顔が好きで気になってたら数ヶ月後にデビュー曲が出た。
オタクみんな思ったと思う。彼らは荒地を緑化した。緑だけじゃなくてちゃんと花をデビュー曲披露によって咲かせてた。
カラオケで落ちサビ前のとこ歌うの楽しかった。
この2人目の推しで、初めて踊りで心が惹かれるって言う体験をした。今まで歌や関係性が1番で、踊りをみる!という考えすらなかった。ジャニってこんなに軽く動けるの?って思った。
関東出身の人で、披露してきた過去曲も知らない曲がほとんどで文化違いもあった。
(関西と関東で系統がかなり違うと思ってもらっていい)
期間は多分1年と少しくらい。友人のおこぼれでコンサートも行かせてもらった。
覚えていることがある。
1つ目の推しと2つ目の推し、それぞれに楽曲提供してくださった方がサビで〝10年後〟という同じフレーズを使っていたことにスッとしてしまったこと。歌う上での使いやすさは勿論だけれど歌詞が好きで聴いていた曲と同じフレーズが嫌だなと感じてしまったのだ。(無茶苦茶なこと言っているのは分かる、それに期間はかなり空いてるし。)
グループ自体は何も悪くない。
結局私自身、推しで空いた穴を推しで埋めようとしていたのだと思う。
3つ目の推し
最初で最後の2次元の人。
私は2次元に疎い。根っからの茶の間ジャニオタだったからもある。でも未だに単行本を持ってる漫画もないし、アニメも主題歌は知ってても基本は小学生時代で止まってるレベル。
この推しはひたすらに声が良かった。
声落ちの自覚がある。
喋りは落ち着いたトーンで
歌声も甘いのにくどくない繊細で。
1人で行う生配信の初期は狼狽えながらも話はちゃんとまわしてて面白くて視聴し続けた。
そのときは面白さだけだったのに、多分性格や配信上の立ち回りで彼自身が〝掴んだ〟頃があってその時の声に引き込まれた。
生配信ラストに言う「おやすみ」を自分のものにしていた。
金髪高身長年下のキャラビジュは初見では、
あーもう1人の方が好きかもな、だったのにぐるっと覆される。
有難いことに生配信を応援するギフト
(画面上に降り注ぐプレゼント)は有料ではなく無料ギフトのみ設定で行なってくれていたから破産せずに済んだ。
贈った無料ギフトについているメッセージを読んでもらった動画はまだスマホにある。
期間は2019年2月19日から活動が止まるまでなら2022年1月で約3年だ。
この時期に社会人になったから、親の声よりも生配信が始まる前のBGMを聴いた。
活動が止まってしまったから追えなくなっただけで今でも好き。
4つ目の推し
現在進行形のはず。関西のグループ。
3つ目の人を好きになったら必然的にこの人も好きになった。分かる人は貴方もジャニオタの経歴をお持ちだと推測する。
尊敬する先輩として1つ目のグループに所属している人を挙げていて、
「この人は辞めないでいてくれる」とすぐに思った。私が辞める辞めないに囚われていたのは仕方ない。
永遠がないと知ってもできる限り続くことをアイドルに望んでいたから。
勿論それ以外にも、グループの中にいると確実に器量良しのThe男顔なとこ、手足がすぐに元ある位置に収納されるダンスも好きだ。
あと仕事人、夢追いかけ人なところ。
初めて見た公演はデビュー前だった。
夢追っかけてる姿が輝く人だと思った。
期間は2019年2月19日から現在までなら5年程だろうか。
コンサートチケット倍率は高い。去年は行けなかった。流れてくるコンサートレポ、会場ごとに更新されるInstagram、初日のWS以外では出回らないコンサートの様子、制作開放席が届くはずもない現住所。入れないのに目に入る情報は沢山で、同じ国に住んでることがこんなにも疲れるのかと。
思った。
「いっそ違う国や違う次元の人を好きになったら諦めがある程度ついて疲れないのに」と。
ここまで自担(推し)の所属事務所は一度も変わっていない。
歴代の推し遍歴と題してきたこの文章。
長くなってしまった。ここまで読んでくれていたらとても嬉しい。人見知り内弁慶ですが仲良くしてください。
5つ目の人とグループについては現在進行形だから別題でまた書いてみようと思う。
沼落ちnoteということで。
5つ目の推し
私が韓国で活動するSEVENTEEN、
そしてチームを率いる統括リーダーの
エスクプスさんを好きになったことを。
今日は彼の誕生日だ。
密かに祝う。おめでとう。