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Suchwita Ep12②ジンくんの独自の領域

ホビも一緒に3人で四海兄弟を囲んだ前回の①はこちらから

②はジンくんとユンギ、元ルームメイト現ソウルメイトのじっくり男語り。

まずはこの二人のエピソード、in the soopのワンシーンを振り返る。

ユンギがたくさんのストレスを抱えていた時期。
いつもよりなんだか猫背でしょぼんとしてる小さなユンギと
扇風機が出ている季節にしてはちょっと厚着のジンくんとの会話。

ストイック人間ユンギが周りにも「努力すべきだ」とずっと言っていた、
このことをずっと後悔している、とジンくんにぽつりと打ち明ける。

そんな風に考えないでほしい。ユンギはすでにたくさんの結果を出してるよと励ましてからのジンくんからのメッセージ。

いま見ると余計に沁みるアドバイス
笑顔が戻ってきた。ほっ

あのシーンのことを周りからよく言われる。
でも2年前のことだから僕はあまり覚えてないけど、というユンギに
「でも今ユンギは僕に似ているよ。僕が言った通りに行動しているよ」

「楽しかったことは覚えていてもいいけど
大変だったことは後悔せずに忘れて、大概のことは全部忘れて。」

あまり覚えていないのはジンくんの言った通りに行動できている証拠・・!

深〜い!!!!

実は深ーいことをシンプルでわかりやすい言葉で伝えられる。
これぞキム・ソクジンの独自の領域。


ポジティブマインドの持ち主で自己肯定感の高そうなジンくん。
自分で自分の顔を「ワールドワイドハンサム」って言っちゃう。

事実だからしょうがない

でも本当は言うほど自己肯定感が高くもないのかも、と思うときがある。

できることが本当にない、歌もダンスもうまくできない。
笑いながらそんな悲しい事を言う場面も何度かみた。
それも、笑いながら、笑いにしようと自虐的に言っちゃうのが
本当は苦しんでいたんだろうと思うと切なくなる。

デビュー間もないころ、ジンくんがユンギに書いた心のこもったお手紙も
「僕はこれしかできることがなかった」から考えたパフォーマンスとは。

お手紙のしめが「僕達で伝説をつくろう」って
ミントラダムスならぬ、ジントラダムス。

母国語でない日本語でお手紙を書くのも、読むのも十分すごいんだよ!
と当時のジンくんに言ってあげたい。

「Dynamite」で世界を席巻したあと、バーンアウトしてしまうジンくん。

自分には独自の領域がない、と。
大変だったジンくん、一週間くらい毎日ユンギの家に行く。
ジンくんに自分の感情を音楽にしてみることを勧めるユンギ。

こうしてできた曲が「Abyss」

暗闇の中からなかなか抜け出せない状態を深海に例えたバラード。
この曲の歌詞に「I'll be there」と出てくるのだけど

・・この「I'll be there」4年後に立派な回遊魚になって戻ってきますから。

リンク、ライブバージョンfear.SUGA bandのほうを貼っておきます。

王道のバンドサウンド、ロックンロール、シャウトも織り交ぜたボーカル。
お得意のハイトーンボイスはないけれど、
カラオケの後半でみんなでジャンプしながら歌いたくなる曲。
これはジンくんの新しい独自の領域


つい考えすぎちゃうユンギのために悩みや後悔は「全部忘れて」と
考えなくていい、シンプルな(でも深い)アドバイスをするジンくん。
悲しい感情や辛い感情は極力表に出したくないというジンくんに、
あえて音楽という形で表に出してみることを勧めるユンギ。

かつてお部屋をシェアしていたときに
ご飯以外はお互いに干渉しない、お互いのテリトリーを侵さない

そしてシュチタのスタッフの猫画像が秀逸

甘えるのが苦手なユンギが若かりし、酔って帰った時に
寝ているジンくんに「ヒョン大好きです〜サランヘヨ~」と甘えられて
インテリアに興味のないジンくんがシェアする部屋の家具、マットレスなど
インテリアやDIY得意なユンギに「任せるよ」と信頼できる。
いい関係だなあ。

最後、当時兵役前最後の出演ということで
「2年後に会いましょう」と挨拶するジンくんに
「何が2年後ですか。僕達休暇のたびに会うでしょう」とユンギ。
会いたい、じゃなく会うと言いきる可愛いねこちゃん。

「ユンギは本当に僕のこと大好きだよね。
お互い一人暮らししてからも僕の近所に住むよね?」

徒歩5分なら大概のものが冷めない距離!

大好きなヒョンだからしょうがない。

そして、このヒョン大好きエピソードをぶっこんできたジンくん。

本人は長男のカミングアウトに目がキョロキョロ

大概のことは忘れても、ジンくんも覚えていたいことだったのかな。



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