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13回目のラジオ~折れない心を育てるいのちの授業~

8月第1週・第2週は「折れない心を育てるいのちの授業」
放送日は8月2日と9日の金曜日 19:30~
こちらをクリックして、「ブルーチャンネルを聴く」をクリック

「折れない心を育てるいのちの授業」は
一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会が立ち上げた
決して平たんではない人生において、様々な場面で、
半径5mの人とお互いケアし合えるコミュニティづくりを目指して、
子どもも大人も共通言語でともに学んでいくプロジェクト
』です

エンドオブライフ・ケア協会では、援助者養成基礎講座を開講しています
人生の最終段階にある人やその家族と、あなたはどのように関わりますか

日に日に食事が少なくなり、やがて寝ついていく人と、
どのように関わってよいかわからない援助者が、
自信を持って関われるようになることを目的として、講座を企画されました

その、援助者養成基礎講座の内容を、誰にでもわかりやすく
学べるのが「折れない心を育てるいのちの授業」です

私は、ずっと自己肯定感が低い人生を送ってきました
・自分に自信がない
・自分の意見を言うと笑われる
・私は人の都合に合わなければ価値がない
・どんくさい奴だと思われている
・すぐに気持ちが萎えてしまう
・何をやってもうまくいかない
・必要だと思われてない

なんか、本当に自分が好きじゃなくて
息苦しい、生き苦しい、と思っていました

けれど、「折れない心を育てるいのちの授業」を受けて
自分のことを「これでいい」と認めることができたんです
そして、私のことを「そのままでいい」と認めてくれる人に
出会うことができました

ありのままの自分をそのまま受け入れること
自分のことを認めてあげることって、とても大事です

あなたは今、自分のことをわかっていますか?
自分のことを否定していませんか?
周りの人たちにわかってもらえなくても
せめて自分だけは、自分のことをわかってあげましょう

そして、たった一人でも、あなたのことを
わかってくれる人がいてくれたら・・・
それはとても心強く、ありがたいことではないでしょうか

「自分のことをわかる」って、どういうことでしょう?
自分がどんなことに「つらい」と思っているのか、
自分は「どうありたい」と思っているのか
それを知ることから、はじめましょう

そうすると、自分が抱いている「苦しみ」がわかってきます
その苦しみは解決できるものでしょうか
解決できないものでしょうか

解決できるものなら、解決するためにはどんな手段が必要でしょうか
解決できないものなら、どうしたら心が穏やかでいられるでしょう

解決できない「苦しみ」・・・つらいですよね
そのつらさを経験しているから
苦しい思いをしているからこそ、大切なものに気づきます

上手くいっているときには気づかなかった大切なもの・・・
「そうか、苦しいばかりじゃないんだ」
それに気づいたとき、人は穏やかになれる可能性があります

折れない心を育てるいのちの授業 小澤竹俊著

第一部は「苦しみから学ぶこと」
タロウさんと、愛犬のジローのお話を通して
「苦しみ」とは何か
「解決できる苦しみ」と「解決できない苦しみ」について考えます

「解決できない苦しみ」があるとき
何があると穏やかになれるのか
苦しみの中にいるからこそ見えてくる「何か」
それを一緒に考えていきます

人の話ではなく、「自分事」として
「自分だったら…」「自分にとって…」というふうに
人とは違って当たり前な、自分についても考えます

そして自分のことを考えたら、周りにも目を向けます
もし、誰かが苦しんでいたら・・・?
あなたなら、どうしますか?

第二部は「苦しむ人を前にしてわたしにできること」
まずは、魔法の言葉から…
「苦しんでいる人は自分の苦しみをわかってくれる人がいるとうれしい」
わかってくれる人って、どんな人?
「わかってくれる人」になるための話の聴き方を学びます
声に出してみることで、より分かりやすく身につきます

また、この授業のために作られた動画を観ることもあります
動画は、とても身近なテーマで作成されています
もしかしたら、まるで自分のことのように
苦しくなってしまう人もいるかもしれません

もし、授業を受けていて苦しくなったら
その時は近くにいる人に「苦しい」って伝えて
中座してもかまいません

自分が気づいていなかった「苦しみ」を実感した…
それも、自分を知る、理解する機会になります
そして「苦しい」と伝えることができたら
それも、大切な自己表示・意思表示ができたということです

第三部は「自分を認め大切にする」
自分を認めることができるときってどんな時ですか?

ここではハルさんとナツさんという二人の女の子がでてきます
二人のそれぞれの立場で考えていきます

物事がうまくいっているとき、自分の力を発揮できたとき
自分自身で達成感を得られたと感じられたとき
私たちは、自分は誰かの役に立っている!と
自分を認めることができるのではないでしょうか

逆に、物事がうまくいかないとき、失敗ばかりしているとき
誰かに迷惑をかけていると感じているとき
私たちは、自分なんていないほうがいいんじゃないか、と
自分のことを認めることができなくなってしまうのではないでしょうか

自分が誰からも必要とされていないと感じること…
それはとても大きな苦しみです

でも…誰かの役に立たなければ、
人は生きていては、いけないのでしょうか?
人の寿命は100年近くなっています
その長い人生の中では、人の役に立てる時もあれば
人に迷惑をかけるときだってあると思うんです
いつもいつも成功ばかり、うまくいくことばかりではないはずです
むしろ、思うようにいかないことのほうが多いかもしれません

たとえ、失敗が続いたとしても、その失敗から学ぶことだってありますね
たとえ、自分は役に立たないと思っていても
誰かから「ありがとう」って言われることだって
あるかもしれませんよね

あなたのことを認めてくれる人や物、誰ですか?何ですか?
たった一人でも、たった一つの何かでも
あなたのことを認めてくれる存在(支え)があったら
きっと自分のことを大切に思うことができるでしょう

自分のことを「これでよい」と認めてくれる
その誰か(何か)とのつながりを大切にしてほしいです

関心を持っていただけたら、👆のリンクから概要をご覧ください

また、カウンセリングルームSono con teでは
メンタル不調や人間関係のお悩みなど
あなたが抱える「苦しみ」に寄り添うカウンセリングを行っています
zoomを使ったオンラインのカウンセリングですので
カウンセリングを受けていることを知られたくない方や
カウンセリングを受けるために出かけるということが困難な方でも
通信環境さえあれば、ご自宅からでも可能です
どうぞ、ご利用ください

ラジオの音源はコチラ👇

https://yumepod14.xsrv.jp/wp-content/uploads/2024/07/8-1-2_sonoconte_20240710.mp3

※この音源はゆめのたね放送局の許可を得て掲載しています

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