PIN珍道中〜韓国編〜
25年も途切れる事なく続く、国境を越えた友情
今回の旅は、韓国人の友達に会いに行く目的を達成するものでした
行きも帰りもやらかして、入国出国は、うっかり八兵衛だった私
その「珍」ぷりを書きたいけど、今回はとても大切な気づきのお話をしたいと思います
彼女との出会いは、私が上の子を育てる過程での出来事
予防接種をする為に訪れた小児科で出会った。
というか、
私がナンパをした
当時の私は親も親戚も、友達すら周りにおらず、旦那もほぼ家にいない、完全なるワンオペ育児
言葉も通じない我が子が泣く理由も、寝てくれない理由もわからず、必死な毎日を送っていた。こんな大変な自分は、世界一孤独で辛い日々を送っている。そう思ってしまっていた。このままでは大変なことになる。なんとかして友達を作ることから始めなきゃ。
そう思って、繋がれた彼女
しかし彼女は、異国の地で言葉の不安もある中、誰もサポートしてくれる人がいない。
しかも、母親は他界している。
そんな中で頑張って育児をしていた。
そんな彼女を知り、自分よりもっと過酷な環境で頑張っている人もいるんだ。
と、それまでの自分の考えが甘かったと、恥ずかしく思えた
生まれながらに裕福な家庭に育ち、働き者の旦那サマはエリート街道まっしぐら。そんな彼女のマインドは最初から卓越していた
生涯の伴侶選びから、彼女は幸せになれる自分の未来を考えていた
私たちは、お互いが似たようなワンオペ育児。お互いの家を行き来し、持ちつ持たれつで子育ての苦楽を共にした
私はずっと変わらず同じ場所にいるけど、彼女は、日本→アメリカ→日本→韓国と引越しを繰り返し、海外旅行は数知れず✈️その都度おびただしい断捨離もしてきた(開運の鍵?)
そして、元々文学を専攻していた彼女もまた、
韓国に著書がある
聞いた事はあったけど、すっかり忘れていた私
お互い近況報告をする中で、
私の話は桃子先生のこと。
文章の力のすごさを学んでいる事を熱く語った
すると
「私が出した本も、会話力のことを書いてるんだよ。人と会話をする時、相手の心にちゃんと届くことは、テクニックじゃないの!」
と彼女が言った
桃子先生と同じことを言っている!
思わず鳥肌。もちろん、彼女は桃子先生のことは知らないし、SNSもしていない
私が大好きで尊敬している桃子先生と、古い繋がりの大親友が、同じことに情熱を燃やしている
なるほど
生きることに真面目で熱く、コミュニケーションの失敗で無駄な時間を過ごさないように、幸せになれるように
そこに重きを置いている。そういう人に私は惹かれるんだと
彼女が日本から居なくなってもずっと繋がり続けていたこと
そして、ずっと韓国に呼ばれていたのに、なかなか行かなかった私がこのタイミングで「今行く時だ」と思えたのは、神様が「この事を知っておきなさい」と、
彼女と桃子先生の共通点を教えてくれたのかも知れない
そして....
今回何度かこの繋がりを感じて鳥肌が立つ想いだったけど、最高に驚いたのが、
彼女の住まいのルームナンバーが
桃子先生のお誕生日の数字だったこと
玄関で立ち尽くして時間が止まってしまった
この数字を見た時の衝撃、共感していただけますか?
今のこの素晴らしい日々に、感謝の気持ちが増大した今回の旅。でした
最後まで読んでくださりありがとうございます!
これからも一緒に桃子先生を追っかけましょうね〜