【渋谷区】政策実現!認知症の人とその家族への支援として日常生活賠償保険付きのGPSを活用した認知症高齢者位置情報探索サービスが実現
2児の子供を育てるママ議員 くわずるゆき子(国民民主党)です。
渋谷区 令和5年11月の認知症の人への支援の提案が2024年政策実現につながったので今日はご紹介したいと思います。
政策実現しました!!認知症高齢者の支援が充実しました!
この度、2024年7月より、渋谷区で日常生活賠償保険付きのGPSを活用した認知症高齢者位置情報探索サービスが開始しました。このサービスは、認知症の症状があり見守りが必要な区内在住のおおむね65歳以上の在宅高齢者を対象としています。月額わずか200円で、簡単な申請手続きでご利用いただけます。サービスを通じて、認知症高齢者が行方不明となった際に、インターネット検索やコールセンターを通じて迅速に位置情報を確認できる仕組みを提供しており、さらに、このGPS端末にて日常生活賠償保険も付帯しており、(保険金額は上限3億円、免責金額0円)本制度の実現によって、認知症の人やその家族の方へのさらなる安心を提供できることになりました。
GPSを活用した認知症高齢者位置情報探索サービス については区HPで詳細を確認ください
2024年7月1日のしぶや区ニュースでも周知されていました!P5下部
くわずるの質問
2023年 令和5年11月 定例会(第4回)での、一般質問にて
渋谷区 令和 5年 11月 定例会(第4回) 11月27日-16号での指摘
◆桑水流
渋谷区では、認知症の症状があって外出が不安な方向けの見守りキーホルダーを配布しています。葛飾区は、さらなる安心を提供する取組として、認知症の人が他人にけがを負わせたり線路に立ち入ってしまうなどして法律上の損害賠償責任を負う場合に備えて、認知症の人を被保険者とし、これを補償する保険に区が契約者として加入する個人賠償責任保険事業を提供しています。23区でも、全国でその動きが広がっています。渋谷区でも、そのような個人賠償責任保険事業で、今よりもっと認知症に優しいまち渋谷を実現できないでしょうか。区長に見解を伺います。
◆区長回答
次に、認知症の方が安心して暮らせる社会についてのお尋ねです。 認知症高齢者の外出支援としては、現在策定中の第9期計画の中で、損害賠償保険だけでなく、行方不明なった際のGPSを活用した探索サービスなど、さらなる施策の拡充に向けた検討を進めます。
会議議事録は以下から確認できます。
会議録(令和 5年 11月 定例会(第4回) 11月27日-16号)
動画でも確認できます