台湾に
5月も中盤になってきた今日この頃
仕事の先輩が将来台湾に行きたいという話を聞き、色々と調べてみた
台湾といえば『半導体』のイメージがやはり強い
ただ、中国に攻め入られながらも、今の台湾があるのは日本の偉人が大きく関わっている
例えば『根本博』
根本博は戦中戦後に活躍した陸軍の軍人であるが、戦後にモンゴルで戦っていた40,000人を無事に日本に帰還させた。その際蒋介石に助けをもらった。「今後蒋介石に助けが必要だったらいつでも駆けつけます」と言い残し日本に戻った。
その後日本に戻った根本博だが、陸軍中将なので、GHQから見張りをつけられていた。その根本に台湾が攻め入られているとの一報が入る。見張をすり抜け、妻や子どもの心配を減らすため、釣り場を一本持ち「釣りに行ってくる」と言い残し、船に乗り込み、様々なトラブルに遭いながら、台湾に〝漂流″した。怪しい日本人が来たと一度は刑務所に入れられるが、蒋介石の部下が居合わせ、無事に蒋介石に会うことができた。
「助けに来ました」と言い、中国からすぐの金門島の指揮を任される。その後攻めてきた人民解放軍(のちの中国共産党、毛沢東)を全滅させる。
毛沢東からすると、中国共産党を立ち上げるにあたり、負ける事は影響が悪いため、この後一歳攻めてこなくなった。金門島を守り、1,000万人の台湾民を守った。この事実が明らかになったのは2008年だと言われている。
少なからず台湾が親日なのは根本中将の存在があったからではないか。
その後、台湾からの飛行機で羽田空港に着陸した際、心配を消すため、釣り棹一本を持って降りたという。実に釣りに出て三年後の出来事であった。
その他にも、インフラを整備した後藤新平や、ダムを建設した八田與一の存在も大きいはずだ。
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