Case4:無視をされているのか、いないのか。
※コミュニケーション上で、自分自身(あおまる)が、上手く対応できなかった状況・物事について、職場や登場人物等を含め、すべて架空の設定に当てはめ、理解・対応を検討しようと考えています。認知行動療法・7つのコラム法を参考にしながら、記載するように努めています。
【職場設定】
A社:主に食品倉庫の(在庫)管理を行う会社。食品の配達をB社に委託している。土日祝は休み。
B社:A社から食品の配達、配達前の数量チェックを委託されている。
【登場人物/キャラクター情報】
あおまる/30代後半、A社の正社員、勤続3年目(異業種からの転職)、対応が難しいとき等、閉口してしまう傾向あり。
上司/40代後半、勤続20年以上(約1年前にA社に異動)、良く響く声の持ち主で、事務所内外に会話の内容が、筒抜けになっているときがある。
女A/60代前半、A社の再雇用職員(フルタイム)、勤続30年以上、在庫管理のリーダー、自身のミスは軽い謝罪で済ませ、他人のミスは、その大小に関わらず強く非難する傾向あり。
女B/50代前半、A社のパート職員、勤続15年以上、女Aの前では女Aに同調するが、女Aが不在時は女Aをこき下ろす傾向あり。
【状況】
いわゆる”常識”という扱いで、A社の職員は、A社の所属部署(事務所)から、食品倉庫やB社の事務所、社外に行くときは、上司・同僚問わず、事務所内の職員に「〇〇〇に行ってきます。」と、一言伝えてから、事務所を出発することが慣例となっている。
(流石に、お手洗いに行くときに、声掛けは不要である。)
そして、事務所内の職員は、”了解しました”の意味を込めて、「はい」「お願いします」等々と、各々が返事をしている。それも、また、慣例なのだと思っていた。
某日、A社の事務所では、上司、女A、女Bとあおもりが日常業務を行っていた。
あおまる:「食品倉庫に行ってきます。」
上司:「ういー。」
女A:「はい。」
女B:「…。」(無言?小声?あおまるが聞こえていないだけ?)
女Bから返事はないが、上司と女Aからの返事があったので、少なくとも、自分自身がどこに行く(居る)のかは伝わった。事務所を後にした。
かれこれ、2024年1月頃から同年7月(現在)まで、女Bから、返事(?)が返ってくることはない。実のところ、一時期、女Aからも返事(?)が返ってこないことはあった。
その間、”実は、返事(?)は不要なのだろうか”と、少し不思議に思い、観察をしてみた。
≪上司の場合≫
上司:「経理課に行ってきます。」
女A:「はい。」
女B:「お願いします。」
あおまる:「お願いします。」
皆、上司には、返事をするようだ。
≪女Aの場合≫
女A:「B社の事務所に行ってきます。」
上司:「ういー。」
女B:「お願いします。」
あおまる:「お願いします。」
皆、女Aにも返事をするようだ。
≪女Bの場合≫
女B:「食品倉庫に行ってきます。」
上司:「ういー。」
女A:「お願いします。」
あおまる:「お願いします。」
皆、女Bにも返事をしている。
確かに、電話対応中であったり、数量の入力・計算中であったり、業務に集中していたり、返事が出来ないタイミングがあることは、自分自身、理解している。
これは、「無視」の一つなのだろうか。考えすぎだろうか。
【あおまるの気分】
困惑 100%
不安 80%
【あおまるの思考】 〇:ホットな思考
〇「無視」をされているのかもしれない(100%)
実は、返事はいらないのかもしれない。所在を伝えるだけでいいのかもしれない(50%)
【思考の根拠】
女Bは、上司と他の職員に対して、返事(?)をするものの、あおまるに対しては、約半年間、返事(?)を返していない。
自分自身の所在を伝えることが重要である。
【思考の反証】
あおもりが、「女Bさん」と、話しかけたときには、無視はされない。(「回覧、お願いします」等と書類を渡したとき、無言で受け取られることはある)
女Bさんが、”必ず”返事をするとは決まっていない。
【今、考えられる理解・対応など】 2024年7月時点
もっとも重要なことは、自分自身の所在を伝えることである。女Bさんより、返事が返ってこないことは、そこまで重要ではない。気にしすぎなくても良い。
返事は、伝わったか・伝わらなかったかの目安にもなると考える。私は、電話対応中等を除き、誰に対しても返事をするようにする。
【気分の変化】
困惑 50%
不安 20%
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