日詩20250209『堤腰和余さんの朗読会』
今日も今日あった事をご報告します
日曜日 午前中はまず自治会の
公園清掃を手伝い
10時からそのまま自治会の畑へ行き
子供会も協力するジャガイモの植え付け
LINE呼びかけもしたが
子供で来たのは子供会役員の子3人だけ
芋掘りは沢山来るのだが
植えるほうは人気が無いがまあヨシ
記念写真を撮って終わり
11時過ぎに妻と車で家を出て掛川で
中央図書館主催の堤腰和余さんの朗読会へ行く
堤腰さんは静岡県詩人会の理事で
ここのほかにも県内各地で開催される有料の朗読会で
プロの朗読者として朗読している
近くのマルシェへ行く妻と別れて私は会場の図書館へ
今回は堤腰さんが太宰治のカチカチ山を読む
兎が清楚で残酷な少女 狸が不細工な中年男という
太宰のクセの強い設定と展開は
VTuberの月ノ美兎さんの紹介動画を娘と見て知った
堤腰さんはポエム・イン・静岡は体調を崩して早退
その後でちょっと心配だったが
終始安定した読みっぷりで90分を楽しんだ
最後のエピソード紹介でこの作品が
太宰の自殺2年前の作品だったと知る
終わってから三島から来た県詩人会の室さんと一緒に
堤腰さんに声をかけて挨拶した
そのあと皆と別れ 図書館内の妻と合流
妻はシベリア鉄道の本が見つけられず残念がった
詩書の棚が充実していて石垣りんが沢山あった
本棚の一角に集められた生涯学習の多数の本で
榛村純一元市長の活躍を知る
新幹線駅誘致と生涯学習運動と定住活動に奮闘
この立派な図書館や朗読会も
その名残だと思った
帰りに市内の老舗の和菓子屋で
きんつばを買って娘の土産にした
2025/2/9 大村浩一