日詩20241014『面白くない話事典』
(トップ写真の左が伊藤竣泰さん 右のメガネが司会の花本武さん)
今日は命の洗濯
西荻窪の今野書店の地下ホールで開かれた
『面白くない話事典』刊行記念 伊藤竣泰×伊藤竣泰の父
面白くない、わけでもない父子談義
を聞きに静岡から出かけていった
先に阿佐ヶ谷まで行き 奥主榮さんと昼食
メンチカツ丼を二人で食べて世間話
(思ったよりずっと元気 タブラカシ講座が楽しみ)
台湾映画の鑑賞に行く奥主さんと別れて西荻窪へ
北口改札から56メートルの今野書店へ
仕掛人で同店カリスマ書店員の花本武さんと挨拶
向こうから声をかけてくれたのが嬉しい
どぶねずみ男さんが真っ先に予約してくれたそうだ
猫道さんや佐藤yuupopicさん もるたさんも来ていた
『面白くない話事典』は
ポエトリーリーディングもする伊藤竣泰さんが
サイタマの喫茶店などで聞き耳立てて収集した
「面白くない話」を集めた本
私家版の同人誌として売っていたら
突然バズってメルカリで倍の値段がつき
飛鳥新社から単行本化の誘いが来て発行に至ったとの事
途中から伊藤さんの父親が登場
「父親から面白くない話を聞いて育った」という事で
「『ハクショ~ン大魔王 とくらァ』」の
「とくらァ」まで普通言わないだろ とか
やたらと面白くていっぱい笑ったが
「5年後また対談をやりたい その頃には父も
何が面白くないか分かってくれるかもしれない」と
伊藤さんが言うと
「いや5年たったら俺が本当に面白くなってるかも知れん」
と父
こうした絶妙な食い違いがありつつも
基本的には幸せな家庭が基盤だったという
ワケの分からない大団円(悶)となった
帰宅してから改めてサイン本(父さんの実名も入れてもらった)を
読み返してみる
「面白くない」対話の
面白くないところを面白がる本なので
立ち上がりはビミョーだが
第一章「アピール×不発型」のラスト辺り
「ロシアンルーレット界の重鎮」と
「エンターテイナーやってて良かった」が
タイトルを含めてオカシかった
(重鎮って何やねん(笑)どうやったらなれるんや
とか思う方は、ゼヒ買って読んでみてください
できれば今野書店で。Amazonもリンクしておきますが)
2024/10/14 大村浩一
2024/10/16 外部リンク追加して再掲示