日詩20240604『奥主さんと長電話』
6月なのに
富士山に降雪があった今日の夜
久しぶりに東京・鷺宮の奥主榮さんと長電話した
体調は課題もあるが今はまずまず
朗読劇(と呼ぶのはあまりにも荒っぽいけど)
T-Theaterを再開するという話
私は遠隔地に居て時間も無いが
作品の提供と宣伝協力などで参加したいと申し出る
奥主さんは今回の舞台では
「希望者は誰でも参加」という形にはしないと明言(ドキリ)
基本的な考え方や作品を見せながら
自分の周りに増えた 舞台やアートの友人から
同意できる人たちを集めて
2年後頃をめどに舞台を作りたいと
永続性のある脚本を作り上げてステージにしたいと
現時点で鍵となる詩は2020年の無観客朗読会(Youtubeにあり)
「Before&After」のラストの「僕は迷子」という詩だと言う
迷いながらも自分の力でどんな未来でも望む事が出来る
そんなエンディングにしたいと言った
T-Theaterに関しては彼はいつもそうだが
今回も生半可な決意ではなさそうだ
映画「アメリカン・ユートピア」について
熱心に語ってくれた
私は今回 詩の作者と演者を分けるという方針に乗って
はじめて自分の出自や嫌な記憶に切り込む詩作品を
作りたい と言った
TASKEさんなどの話題も出た
1時間半ほども話したあと
お互いに別れの挨拶をして
夜9時半過ぎにスマホを置いた
2024/6/6 大村浩一
※ 掲示後、気がついて訂正しました。
「朗読者と演者」ではなく「詩の作者と演者」が正しいです。失礼しました。