オールした明け方は嫌いじゃない
久しぶりに会った友達とそのまま朝を迎えた。
明け方2人で歩いた道は朝日が眩しすぎて、回らない頭で、怒られてるみたいだな。なんて思った。
あんまり良しとされてない、許されてない遊び方をした人たちが見ることになる景色。
ご来光を見るために前日ドキドキしながら早めの時間に眠りについた人が見ている光景とは全く違う景色なんだろうな。
あ〜なにしてんだろうな〜〜
と思いながらも、その「なにしてんだろうな」に中身はない。
自分の罪悪感を処理するためだけの、疑問に見せかけた肯定。
ほんと大人ってずるいよね〜
人様に説明できないようなことだけどんどん上手くなっていって、自分が思い描いてた26歳とは程遠いよ。
だけど、
こんな自分だけど、数年前のある程度真っ当な感覚を持って生きていた頃の自分より今の自分の方が格段に好きだ。
未来を思い描いてた10代の自分へ。
ごめんね。行動全て人に誇れるような生き方をするのは私には無理だったよ。
だけど私らしく生きていくし、どんな憂鬱な思い出だって後悔だって、全部未来の幸せに繋げるから気楽に待っててよ。
私は自分が思ってるより全然強いよ、大丈夫。