考え方を直すだけで悩みは消える。その方法とは

私たちは、この地球という希な惑星の上に存在する唯一無二の生物であり、特別に重要な生き物である。そう信じているし、その信念が私たち人類という生き方を規定している。

マルセロ・グライサー

この言葉は、とある教授の言葉である。僕たちは「特別な存在」と思いたいし、思いたい。しかし、本当に特別なのか？

歴史が証明したように天動説の考えから地動説になり、実は地球は宇宙の中心ではないことが科学によってわかった。このように、科学が進歩すると僕たち地球はどんどん『特別な存在』ではなくなっている。おそらく、今後科学が進歩したらこの考えはより深まるだろう。

僕たちの地球は別に「特別な存在」ではないことは、僕たちもそれほど「特別な存在」ではない。これを、凡庸性の原理という。

別に、宇宙はあなたの中心に回っていない。地球という惑星は特別ではない。あなたの住んでいる国は神聖な運命をもった完璧なくにではない。

これが、凡庸性の原理。

あなたがなぜ悩むのか？少なくともあなた自信自分のことを「特別な存在」だ！と思っているから。でもこれは当たり前のことで僕自信「特別な存在」と思っている。そう思わなかったら自分という個を維持できないからだ。

しかし、自分は「特別な存在」と思いすぎるのはよくない。

1、自己中心的
2、過度の期待
3、不安になる

自分は「特別な存在」と思い過ぎると他者を軽視する。自分は特別だから何でもできる。そして、挫折した時ひどく不安になる。

まぁ～僕が言いたいのはこの宇宙には善意もなく、悪意もないから酷く自分を高く見積もらず、宇宙に浮いている存在と思ってはどうだろう。

ペイルブルードット

このちっこい点が僕たちが住んでいる地球。
ここにすべての英雄や支配者、すべての恋人。すべての歴史がここに詰まっている。

人類は特別な存在ではなく宇宙に浮いている。なんの変哲もない存在なのだ。しかし、特別な存在と思うことは良いことだ。なぜなら、あなたは自分に絶望するだけだから。

この凡庸性の原理のお陰であなたの悩みが減ります様に。だいたいの悩みはあなたの思考から