白沢農園

人間も自然の一部なのだ

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人間も自然の一部なのだ

最近の記事

夏の暑さもあり今年は蚊とかトンボ、アブが少ない感じがします。 環境の変化と言えば簡単なのだが、毎年違って当然ですね。 日々、自然の流れ中で対応が求められております。 頑張って行きましょう。

    • 8月下旬に発芽したニンジン

      暑い時期での種まきを試した結果…発芽したのでどうしてなのだろうと思い調べてみました。 種はホームセンターで購入しました。 発芽適温は15~25℃になります。 発芽まで10日なので調査した内容も10日間になります。 水やりはジョウロを使用しています。 8月24日~9月2日が発芽したニンジン 9月8日~9月17日が発芽しなかったニンジン データ 発芽したニンジン 台風の影響により曇りや雨が多く、土が乾きにくい状況でした。最高気温が30℃未満5日間あり発芽の助けになったと考え

      • 露地みかんの隔年結果を考える

        露地栽培のみかんには多く実がつく年(表年)と、ほとんど実がつかない年(裏年)が交互に起こる現象を隔年結果です。隔年結果が起こることで安定生産がしにくく、市場価格が変動し農家の収入が上下します。 注目している資料がありハウスミカンでの話になりますが、水差し法と結果母枝内硝酸態窒素濃度における着花の関係です。 結果から言いますと硝酸態窒素の値0ppm着花率56.1%で最大です。これが露地ミカンでも同じになると隔年結果を無くすことに繋がり、安定した生産が可能になるのではないかと思

        • 今週は機械で作業中に肩をぶつけて打撲....少し休憩します。

        • 夏の暑さもあり今年は蚊とかトンボ、アブが少ない感じがします。 環境の変化と言えば簡単なのだが、毎年違って当然ですね。 日々、自然の流れ中で対応が求められております。 頑張って行きましょう。

        • 8月下旬に発芽したニンジン

        • 露地みかんの隔年結果を考える

        • 今週は機械で作業中に肩をぶつけて打撲....少し休憩します。

          自分、ばらまくね!!(ニンジンの種)

          ニンジンは料理に使い易く煮たり、焼いたり、生食で食べる機会が多く身近な野菜です。 自家栽培をする時にすじまきが面倒だなと考えたらばらまきをしましょう。 栽培条件 最適範囲PH5.8~6.2 生育始めは多湿の方が成長が良い 柔らかい土が望ましい 35度以上で発芽不良になります。 栽培 基肥 牛ふん堆肥(種まき10日前) 30㎝以上深く耕し畝幅60~90㎝ 畝にニンジンの種をばらまき水やりします。 草取りとニンジンが大きくなりしだい、混んでいるところから間引いていき

          自分、ばらまくね!!(ニンジンの種)

          ウメのせん定(豊後)

          せん定では短果枝と中果枝、長果枝を使い分けが重要になります。 ウメ品種:豊後  徒長枝が多い 主枝の角度が鋭角になりやすい 主枝同士が近いため亜種枝になりにくい。 枝は斜め上になりやすい 1年せん定していないウメ(豊後)せん定前 せん定後 せん定の感想 徒長枝の太さが際立つ形になっており、花芽の量は徒長枝に集中し側枝の花芽が少ないです。 側枝の成長が遅く徒長枝が生えて全体的に枝が暴れている印象です。 のこぎりを使う機会が普段より多くせん定の時間が長くなりました。徒長

          ウメのせん定(豊後)

          基本のせん定

          果樹のせん定が理解できるように基本から行きましょう。 主枝の数は1~4本 主枝を1~2本がわかりやすいです。 1本主枝のイメージは二等辺三角形 枝選び(赤色の枝を間引く・もしくはどちらか一つを選択) 主枝を最初に選び不必要な枝を取り除きます。 徒長枝 栄養を独占してしまう・主枝の栄養不足になる 内向枝 基本は間引きます。使うときは日除け 下垂枝 下向きは枯れる・枝が弱いため使えない 枝の真下にある枝は枯れるので間引く・根頭から生えた枝も間引く 実際のせん定・前

          基本のせん定

          ウメの花芽が見えてきました。 せん定の記事を書こうと思います。

          ウメの花芽が見えてきました。 せん定の記事を書こうと思います。

          どっちを選択しているのだろう

          農業において出荷先をJAや市場、直売所、消費者など考えることがあると思います。 悩みますよね? 出荷先 JAや市場は規格に当てはめれば大量に受け入れてくれます。(JAは部会に入る必要あり) 直売所は農産物を置くだけになりやすいです。 消費者に直接の場合はお気に入りにならないときついです。 個人的な考え 大量生産してJAに出すのか? こだわりの農産物を直売所に出すのか? 消費者のお気に入りになれるのか? 皆様はどう思いますか?

          どっちを選択しているのだろう

          溝切機

          田んぼの中干し時期に活躍し、排水口に向けて溝を作り水を速く出します。 乗れるタイプと歩くタイプが有り 重量は重め 値段はだいたい10万~30万ぐらい 中干し期間 中干しをやり過ぎると田んぼに亀裂が大きくなり、稲の根を切ることがあるため慎重に見極める必要があります。 経験談 排水口の板を外すだけだと雨や台風で、田んぼが簡単に水田へ戻り収穫が1ヶ月かかりました。 しっかり溝切機を使い中干ししましょう。

          今年はカメムシが多いらしいですね。 ・カメムシが多いときはカイガラムシが少なく ・カイガラムシが多いときはカメムシが少ない 来年はカイガラムシ防除を頑張りましょう。

          今年はカメムシが多いらしいですね。 ・カメムシが多いときはカイガラムシが少なく ・カイガラムシが多いときはカメムシが少ない 来年はカイガラムシ防除を頑張りましょう。

          穀物乾燥機

           日本のコメは主食として昔から育てられ、最重要な作物のため機械化が先に進みました。その中で穀物乾燥機の発明により生産がより多く出来るようになりました。今までは、はざ掛けをして何日も乾燥に時間を費やしていました。収穫から乾燥機に入れるだけで作業効率が上がり、より速く消費者へ新米を届けるのに貢献しています。 現在の乾燥機は大型化し個人の農家や生産法人などで大量生産の手助けになっています。 乾燥機の個人的なイメージ 家で炒め物を作る感じに思えます。

          穀物乾燥機

          稲作の機械、農薬

          稲作の作業は便利な機械や農薬などが続々と出ることで、作業が効率的になり大量生産が可能になりました。それに伴う形で農家数は減り高齢化しています。農家になるにも機械化した事で設備投資額は膨れ、参入のハードルが高くなり利益率は低いです。 農薬 利用期間について説明していきます。 殺虫剤 種まき前から収穫前まで 殺菌剤 種まき前 除草剤 田んぼ内は代かきから中干し前まで 田んぼのあぜ道は田植え前から収穫前まで 自分の場合 殺虫剤と殺菌剤は種子消毒と箱剤(殺虫剤)に使用し

          稲作の機械、農薬

          コメの収穫が無事に終わってから休みを満喫し、来年の楽しみを考えやらなければ....という現状です。

          コメの収穫が無事に終わってから休みを満喫し、来年の楽しみを考えやらなければ....という現状です。

          米(稲作)栽培パート2 最近

          小規模農家 こだわりの強い米が多く自分の土地で栽培 はざ掛けをして昔の美味しい米を作ろうだとか、肥料にこだわってみたりとか職人になっていると思います。 機械は小型 コスト低い 米が美味しい品種を選びがち(自家消費用) 作業効率を無視 出荷はJAもしくは直売所、消費者 大規模農家 借りた田んぼがたくさん頼まれ、大規模になりチェーン店みたいな感じになっています。 弱点は土地を借りていること 機械は大型 コスト高い 米の収量が高い品種を選びがち 作業効率を

          米(稲作)栽培パート2 最近

          米(稲作)栽培...パート1

          米はスーパーやコンビニなどで身近に存在しています。田舎の方まで行けば田園風景が広がりのどかな雰囲気に、作業している農家を見受けられると思います。その中の自分…. 一般の稲作(簡単な流れ) 田んぼを耕す(トラクター) 苗を購入(JA) 田んぼに肥料と代かき(田んぼに水を入れ耕す)、除草剤 苗が大きくなり田植え(田植機にて) 田植え数日後に除草剤 中干し(田んぼの水抜き)ある程度に地面が乾いたらOK 中干し後に水を入れては無くなったら入れを繰り返す 収穫1週間前に田んぼの水抜

          米(稲作)栽培...パート1