土曜日の午前中は自信強化タイム。安定的に上位キープできる教科をつくるための親子大作戦
昨日までの投稿で土日何も勉強していないと思われそうだったので、今回は中学受験時代の土日の過ごし方についてのお話を。
娘が通っていた塾は、毎週土曜日にテストを行なっていました。習った単元が範囲となる毎週恒例のテストや一ヶ月分が範囲となるテスト、2〜3ヶ月分くらいの一番難しいテスト。主にこの3種のテストがありました。
そのため、土曜日の午前中は基本的にテスト対策。毎週恒例のテストは基本的に簡単なので、事前にやっておけばちゃんと点数が取れるようになっているんです。
それに気づいてからは、暗記で稼げる分はしっかりと対策。暗記対策をきちんとしておくと大事故は起こさずに済むので、点数暴落による自信失墜は防げます。
我が家のボリュゾ娘に一番欠けているものはいつも自信。自信がないと臆病で消極的になっていくので、いかに自信を持てるようにするかが重要でした。
このような娘のメンタル面での課題をクリアするために、暗記科目で上位をキープさせて自信を持たせる作戦を実施。暗記力はそこそこ高く、事前にやり込めば満点に近い点数をとれることがわかってきたので、社会での上位キープを狙いました。
とはいえ、まだまだ伴走必須だった5年の頃の娘では、自走で上位キープは全くもって不可能。なので、私が予習シリーズの社会を隅から隅まで読みつつ、適当に自作した一問一答形式で出題するという暴挙に出てみました。
娘の場合は、これが大成功。一緒にやることで集中が途切れず細かいところまで知識を補えたので、社会はいつも校舎内トップ3に入るようになりました。全校舎での順位で見ても社会だけは結構上位だったと思います。
予シリの読み込みは骨が折れましたが、笑いも盛り込みつつ楽しくやっていったらうまくいきました。社会ばかりに時間を費やすので効率は悪いですが、自信アップ作戦という面では成功だったと思います。
点数面でも、社会で算数や理科の撃沈を救ってもらえるようになったのも大きかったです。安定的な得意教科があると、点数的にも精神的にも支えてもらえますね。
このように、我が家にとっての土曜日は、テスト対策を通じた自信強化デーでした。自信はついても算数がなかなか上がらず困る側面もあったのですが。まあ、長い目で見てもあのとき社会に自信を持たせてよかったです。自信に勝る武器はなし。
それでは、また!