「夕空百景」洋楽地獄車 vol.5 ann peebles 「i can't stand the rain」
74年作のアンピーブルズさんのヒット曲です。
70年代と言えば、ボクの住む熊本市ではブラックミュージックはディスコ中心。あまり、こういうR&Bは聴かれていなかった。熊本は今でも、ロック中心でブラックはイマイチなのかもしれない。
さあ、アンさんの魅力は都会性かもしれない。アレサやティナさんの土着性とは対照的。だから、この曲も沢山のアーティストにカバーされ、認知されている。
と、偉そうに書いたが、ボクは東京でディスコというトコは一度も入ったことはない。何か当時のSEX至上主義というのが小っ恥ずかしかった。
で、その頃の多くのディスコは当時の80年代ポップスが流れ、音楽的にも足は遠のいた。
まあ、本牧や六本木のコアなディスコではボク好みの曲がスピンされたのだろうが、それはそれで屈強な黒人が一杯で圧倒されたことだろう。
まあ、アンピーブルズは匙加減というかバランスが取れていて、今でもドライブのBGMに最適。ハイサウンドというのは不滅だと思うのです。