物語業界の未来 スポンサー及び投資ビジネス編
前回まで
人間讃歌が好きな割に、人間は進歩しない。
現実に暗闇を切り開いているのが、非人間の私だけというのは如何なものか───読者にしろ出版社にしろ、やれ「ネットで人気が出た異世界モノなら楽して売れる」と扱う側も大概だが、それに乗っかって「現実逃避」に物語を消費する読者も相当だぞ。
まして、ゲームのガチャには何万も使うくせに、物語を読んでおきながら「タダが当然」とばかりに一円も払わず読み放題。サポート機能の意味があるのかさえ謎だ。
まして、何故私がこんな記事を書かなければならんのか───読者は何をやってるんだ?
少なくとも、私の作品が相当読み漁られたのは確かだ───閲覧数から逆算すると、万に届く数が読んでタダ扱いなので論外だ。
はっきり言えば、このサービスは利用しても「無駄」と思わざるを得ない───要領良くスピリチュアルな会員を獲得するのには向くらしいが、少なくとも「創作の輪」とやらが職業作家の役に立たないのは確かだ。
さて、面倒だから概要だけ語るとしよう。
仮にこのサービス、ノートとやらで扱う場合は「スポンサー募集」に関して「ネット上の人気取り」でなく「実力」を評価する制度を作らねばならない。
でなければ、繰り返しだ───そんなもので「傑作」が生まれるとでも思うのか? 大体読めば出来の違いくらいはわかるだろうに。
では、どう判別するか? まず簡単なのは
「シリーズの総数」
が挙げられる。
というのも、長く書けば嫌でもクォリティは上がる。どの業界でも当たり前だ。そして、「商品」と考えれば数がいるのは当たり前だ──────それを、認識すら出来ていない「自称業界人」の如何に多いことか!!!
私なら邪道作家シリーズ「だけ」で、23冊が第二部まで「完結」している。邪道勇者も、追加をサービス提供が必要なら書けるだろう───一回かそこらを、たまさか「当てた」だけの作家など論外だ。
少なくとも「商品価値」はすぐ廃れる。
続編が書けない、などと!!
さて、まあそういった制度を敷いて行けば、ゆくゆくはサービス全体から優れた新作だけ抽出し続け、需要と供給を満たす「産業」としての物語業界が作れるだろう。
詳細は書かないのかって?
現状、どれだけ書いたと思っている!?
アプリビジネスだけでも業界の未来の記事に山程まとめた。で、私が何を得た?
記事のサポート出資どころか、タダだからと読み漁ってたかる読者の姿だけだ───違うというなら違う姿を見せて欲しいものだな。
さて、次は「投資」だ。こちらも簡潔に。
東京では訳わからん芸術品が売れる。無論、値上がりを期待するチューリップみたいな、あくまで「投資対象」であり「芸術的価値」など、見ていない。
物語も同じだ。であれば、例えば私が苦労して作品を売り知名度を上げれば、そこで株価は上がる訳だ───今の内に札束を出せば、サインくらい無記名配送で送って良いぞ!!
後から? 無論、面倒だ───多分、一枚も書かないかもしれない───読者に笑顔で、私が後から書くと思うか?
無論、代役のアイドルにでも「本人」だと、言い張らせて「書かせる」のはありだがな───つまり、価値は変わるという話だ。
その辺りも「業界の未来まとめ」に書かれた「未来型アプリビジネス」として成立させれば「定額サブスクとして集金」しつつ、かつ「アプリで軽い気持ちで投資参入させ資金を確保」する事に繋がる。
当たり前だが、ビジネスとは「研究開発」に投資しなければ繋がらない───アプリなら尚更「改善資金」が必要になる。そして私が儲けるだけならともかく、業界の未来を考えればアプリビジネスとして実用化するなら、資金の継続的確保は必須だろう。
最も、このサイトのサービスでは不可能だ。やるなら、例のアプリ型でなければ「個々人のスピリチュアルな金儲け」程度のサービスで終わってしまう。
もう面倒だから書かんぞ!! 大体、私一人業界の未来を考え実行し断行したところで、作品に金も払わずかといって支援のサポート機能も使えない奴等に何を語る?
まったく!! いいねする連中を見ればわかるが、無駄にこのサイトで「成功」を収めたと語る奴ばかりだ!! そんな御大層な身分なら、少しは私の事業計画や作家生活の支援ついでに、おひねりぐらい払って何なら資本提携先でも連れてきたらどうなんだ?
口先だけか!? やれやれ。