【税理士試験】問題を解く優先順位
今回は私が模試や本試験で気をつけていた、問題を解く順番についてお話したいと思います!
税理士試験は相対評価の試験であるため、ライバルである他の受験生の正答率が高い問題は、必ず解く必要があります!
税理士試験の法人税や消費税は問題数が多く、時間内に解き終わるのは無理なので、必然的に問題の取捨選択が重要になってきます!
1.全体の素読み
最初に全体を見て、どこにどんな問題があるかと解く順番を決めます。
このとき時間をかけすぎないのが大切で、私は5分以内を目安にしていました。
2.時間をかけずに解答できる問題から解く
限られた時間内でできるだけ多くの点数を稼がなければいけないため、時間をかけずに解答できる問題から解いていきます!
時間をかければ解けそうな問題は先に解いちゃだめです!
その問題を解いている間に、他の受験生はより多くの問題を解いて点数を稼ぎ、差をつけられてしまいます。
ただ、最終的には必ず全ての問題に手を付けるようにしてください!
3.少し手を付けてから判断する
最初に解く順番を決めますが、必ずその通りに解くわけではなく、実際に手を付けてみてから、解き続けるか、別の問題に移るかの判断をします!
時間をかけずに解けそうと思っても、手をつけてみたら意外と時間がかかったり、逆に難しそうな問題でも、解き始めたら簡単だったりします。
問題の取捨選択が合否を分けるので、問題に手を付けてみて、時間がかかりそうと思ったときはすぐに別の問題に移ってください!!
4.計算も理論も腹8分目
計算も理論もどちらもバランスよく解くことが大切です。
計算・理論のどちらか一方しかできていないということは、他の受験生が解けている問題を取りこぼしている可能性が高く、致命的です。
計算と理論の分量にもよりますが、私の場合1時間ずつくらいでやっていました。
計算から解き始めるタイプでしたが、1時間経ったら問題を解いている途中でも必ず、理論に移ることを心掛けていました!
おわりに
問題の取捨選択は慣れが必要なので、まずは模試で自分なりの解く順番などを練習してみるのがいいと思います!
ついでに、自分が解答できた部分と他の受験者の正答率が高い部分を照らし合わせて、ズレがないかを確認するのもいいと思います!
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