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09chiharu
大切なことは体が知っていた
インド伝統のヨガ「シュリカリヨガ」を知り、初めてクラスを受けてきました。
自分がこれまでやってきたヨガとは違い、静寂が心地よい母親のお腹の中にいるような安心がありました。
鏡も音楽もない、自分の体がそこにあるだけの空間。
理由は分からないけれど、「あーこれでいいんだな」と、そう思えるレッスンでした。
頭や言葉に頼って生活をしていると、体から発する声が聞こえなくなります。
疲れているのに無理してしまったり、睡眠時間を削ってしまったり。
社会生活はとても忙しく、自分にとって必要な情報を選別することに大きなエネルギーを使います。
本当に大切なものはとても少なくて、シンプルなのでしょう。
それを体が教えてくれます。
できないことを無理しなくていいし、ゆっくり成長すればいい。
ヨガの練習をしていると、無理する自分や焦る自分に気づきます。
そしてシャバーサナという休息のポーズで、ちゃんと休んでいいんだよ、と教えてくれます。
シュリカリヨガはシャバーサナが多く、ゆっくりレッスンが進んでいきます。
「生き方もゆっくりでいいんだよ」と、そう自分の体が声をかけてくれた気がしました。
焦り体質の自分の心を新しいヨガでなだめて、ゆっくり変化を楽しんでいきます。