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ええ加減がちょうどいい

舌磨き。やり過ぎると舌が痛くなるので「ええ加減」にやる。オイルマッサージでカサカサ踵をツルツルにする。やり過ぎるとヨガマットで踏ん張れないので「ええ加減」にやる。

鼻うがい。劇的な変化はないけれど、鼻呼吸がしやすくなってる(ような気がする)。口呼吸で風邪ひいた生徒さんに勧めてみよう。

半年に一回検診でお世話になるお医者さん。何だか近所のお兄ちゃんみたく、話し方とか「普通」な感じ。

極端じゃないのがちょうどいい。腹八分目も人肌の温度も、気づいたら満ちているくらいがいいみたい。

強制されて楽しかったことはないし、続いたこともない。だから面白そうなことだけ、地味に続けて一人ほくそ笑む。

ヨガも毎日同じメニューでやる。「あら、左がやり難い」「このまま眠りたい」そんなことを考えながら淡々と動く。

同じ体が同じことを繰り返している。飽きずに懲りずにやっている。コツは「ええ加減」に続けること。

自分の中でちょうどいい加減が見つかると、歯を食いしばらなくていい。肩をギューッと固めなくていい。お顔ゆるゆるでいい。

分からないものは分からないままにしとく。直感で決めてもいい。どっちでもいい。

誰かと比べない世界にいる。自分がそれを決めてしまえば、そういう世界で生きられる。

誰かと争わない、戦わない、比べない。のんびりする。自分とも争わない、戦わない。昔の自分と比べない。

ええ加減ののんびり屋さんで生きたらいい。


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