裏方さまご苦労様です。
先日、『シネフィルWOWOW』で『ようこそ映画音響の世界へ(字幕版)』を観たんです。
なにこれ、サイコーなんだけど。
どうしてこういうのを日本の映画館で大々的にやってくれないんだ!
みんな大好きSTARWARS。
轟音とともに宇宙船がスクリーンいっぱいに進んでくる有名なシーン。
初めて見た観客のうちの一人が『Holy shit, holy shit, holy shit... !』を連呼していたというのが爆笑だった。
初めてスクリーンであの巨大スペースシップが臨場感あふれる音とともに眼前で宇宙空間に吸い込まれていったら、そりゃそうなる。
初期の映画文化は、音響を使いまわししたいたとしって、妙に納得。
どおりで、ときどき懐古番組で出てくるドンパチ映画、全部ドンパチ音が同じなわけだ。
映画『プライベートライアン』冒頭のシーン、あらためて作成者から音響の意図を説明されると、唸るしかない。たしかにあのシーン、最初背景音楽がない。ずっと砲弾の音はしている。…もう、なんか他人事じゃないから、しんどいが。
映画観ようってなったとき、何を判断にえらんでいるかというと、俳優や監督になるのだが、その裏にはエンドクレジット上に載りはするがものすごいスピードで流れるため瞬殺されてしまう多大なスタッフの尽力があるわけで。
知っていたようで、知らなかった。とくに音響にあんなに種類があったとは。SFXくらいしか知らなかったわ…。
いやーご苦労様です。裏方の皆さん。あなたたちのおかげで私たちは映画の世界にひたることができているのです。夢を観せてくれて、ありがとうございます。
そいや、『SPY×FAMILY』、アニメ化されてたね。
私のアマゾンプライムビデオが、観ろってオススメしてきたから観た。
えー、あんなに男前だったかね<黄昏>!!そして、アーニャがかわいいー!!メッチャかわいい!!「ちち、うそつき」って言ってるアーニャ、抱きしめたい。
私原作マンガ全巻持っています。たいがい、原作マンガのアニメ化ってガッカリするやつがおおいんだけど、今回、イイ!
なんといっても<黄昏>の声のオトコマエ感がよい。
『日経エンタテイメント5月号』に特集されていると聞いた。買おう、うん。
次回ヨルさん登場回。楽しみー!
おそらくこの『SPY×FAMILY』も、うらで、超大なスタッフが動いているんだろうな。アクションの動きすげぇ。幼稚園児のほうがまだましな絵描くだろってほど、絵心がゼロな私、アニメーターなんてマジ雲の上の人すぎてありがたすぎて拝むしかない。
ご苦労様です、裏方の皆さん。ありがとうございます。