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咄嗟の時にうまく伝えることができる人になりたい!!

4日目のお題は「今一番変えたいこと」です。
先日、あーまたやってしまった!!と思うことがありました。
それは、とっさの時にうまく伝えられず、誤解を招いてしまうことです。
せっかくの楽しい気持ちが一気に色褪せます。私にはこういうことがよくあります。なので、今一番変えたいことは「とっさの時にうまく伝えられないこと」です。

今日は、他のスクールで学ばれた方に、コーチングを受ける日でした。
テーマはもちろん「とっさの時にうまく伝えられる人になりたい」でお願いしました。
最初に聞かれたのが、「咄嗟の時以外はどうですか?」でした。
そういわれたら、事前に準備ができているものはうまく伝えられるけど、咄嗟以外でも、うまくいかないことがあることに気づきました。

「どんなことが手に入ったら、うまく伝えてられるようになったと思いますか?」
今回もそうですが、あとから冷静に考えるとこういう風に伝えると良かった、と思う文章が、咄嗟の時にも出てくるようになれば、うまく伝えられたと思います。

「このセッションが終わった時に、このテーマについてどんなことがわかれば納得いくような伝え方が手に入ったと思いますか?」
上手く伝わらないと、私も相手もモヤモヤした状態になるので、お互いにモヤモヤがなく、私と相手の認識が一致した状態・・・

その後も色々な方向から、私の現状を聞いてくれ、学ばれたNLPからヒントを提案してくれました。
物の捉え方には視覚・聴覚・体感覚の3タイプがあるそうです。

「V(視覚)」が優位な人は頭で映像を描きながらそれを表現しようとするので、身振り手振りをしながら生き生きした話し方が特徴。早口で話の展開が早く、主語が抜けてしまうようなタイプ。「話が見えない」「明るい兆し」などの視覚表現をよく使います。
「A(聴覚)」が優位な人は論理的で手順を大事にします。ものごとを分析するのが得意、理屈の通った話が好きなタイプです。腕を組む、手を耳のあたりや口元に持っていくことも多いです。「理解する」「前代未聞」と言った聴覚表現が多いです。
「K(体感覚)」が優位な方は、ゆっくりとした話し方が特徴です。これは聞いた言葉を身体で受け止めてから反応するからと考えられています。感情表現や感覚的なものの捉え方が得意です。身体の感覚を確かめるように身体に触れながら話をし、なかなか言葉が出てこないようなこともあります。「ガッチリつかむ」「~な感じ」など感覚に根差した表現を多用します。

熊倉 百音子 氏

私は視覚タイプで、自分の頭の中の映像が、相手にも見えているつもりで話してしまい、主語が抜けたり、話が飛ぶことがよくあります。これは、自分の特徴なので変えることは難しいですが。
別のタイプの人に伝える時に、自分とは違うタイプだということ、少し細かく丁寧に伝えてみる等、意識してみるといいようです。

「とっさの時にうまく伝えられないこと」で、私は自分はダメな人間だと何度も責めてきましたが、そうではなく捉え方の特徴だったと分かって、すごく救われました。理由が分かったことで、希望の光が見えてきました。

周りのタイプを知るために、ヒントもいただきました。
「コーヒー」と聞いて
視覚:コーヒーの映像が頭に浮かぶ
聴覚:コーヒー豆を挽く音ゴリゴリする、キリマンジャロ・・、喫茶店の扉が開く音・・
体感覚:コーヒーが喉を通る温かさを感じる、いい香りが漂う・・
同じものでも捉え方がこんなにも違うようです。面白いですね!!

今日のセッションから


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