旅行記(2023.9.29~10.5 北海道)④
10月3日(火)
羊に会いに士別にやってきた。
士別には、「羊と雲の丘」というテーマファームがある。
北海道なら容易に羊と牛は見られそうだけれども、士別は初めてなので訪問してみた。
色々な種類の羊を見ることができたが、羊の種類など忘却の彼方へ。
ひつじはひつじ。
まあ、そんなもんでしょう。
夜は宿の紹介で、近くの焼き鳥屋さんに行った。
そこは味は良いものの、店主は最悪.
刺すような目つきで観光客の私たちを何度も見た。
店主さん、目は、心を表すのだよ。
それでも大人の対応をと思い、笑顔で店主に「美味しい。」と伝えると、睨んだ顔で「美味しいのは分かっているから、評価はしなくていい。」と突き放されてしまった。
私、お客なんですけど・・・。
あとで口コミをみると、低い評価の人が数人いて、その中に「店主には話しかけない方がよい。」とか「接客は最悪。焼き鳥屋ってそんなに偉いのですか?飲食業界 なめてます。」と書かれていたのを発見。
先に口コミを見ておけばよかったと後悔。
こんなお店紹介するんじゃないよ。
以前テレビで、強いこだわりをもっていた、そば屋が紹介されていたことがある。
店主が言うには、「変にこだわりを持って、それをお客にも求めていた。
でも客が徐々に減ってきたのよ。結局、こだわりは自分の独りよがりだったのよ。」と。
士別の焼き鳥屋は、美味しかったけれど、特別美味しいというわけでは無かった。
常連客しか行けないのか、人を選ぶ店なのか知らないけれど、あの店は少しずつ負けていく。
そう思った。
士別で最悪の焼き鳥屋に行ってしまった。
おかげで 士別の思い出が「最低の焼き鳥屋」になってしまったではないか。
ま、二度と行かないからいいけどね。
さあ気分を取り直して。
明日は帰路のため、私は札幌へ。
主人は夏休みがもう少しあるので、帯広にロングドライブ。
翌朝、私たちは士別の駅でお別れをした。
続く