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一度漏らしかけた人間は、トイレに生活を支配される。

最近ついにネタがなくなり始めた天パの権化でございやす。
今日、腹痛になったおかげで、ふとネタを思いついたので、今日の分は首の皮つながってます。

私は以前漏らしかけた経験から、トイレの呪縛にかかっている。
あれは、高校一年生の終わりのことだった。

私は、学校の行事でマレーシアに来ていた。
現地では、大学生にマレーシアの文化などを教えてもらい、楽しい時間を過ごしていた。

しかし、事件はその後起こったのだ。

私たちは、大学を後にし、観光地へ向かうこととなった。
そのときは、「少しトイレに行きてえな」くらいの気持ちだったが、時間がなく、トイレにいくことができなかった。

しばらくは、余裕だった。周りのグループがしている「ワードウルフ」というゲーム(当時は知らなかった)のルールを予測して暇を潰していた。
だが、少しずつ『奴』(尿意)は近づいてきていた。

「トイレに行きたい」
そう自覚してしまうと、ダムの決壊は一気に近づく。
まず、だんだん手汗が増えてきた。手先が痺れる。寒い。
さらに、道路にはスピードを出しすぎない様に、少しボコッと盛り上がる箇所があった。バスが揺れる。ダムにヒビを入れていく。
限界が近い。
どうする、手持ちのペットボトルにするか?そう思いペットボトルを近づけズボンに手をかけたところでモラル的ロックがかかった。
しかし、もうとっくに限界がすぐそこにきている。息遣いが聞こえるほどに。
先生にトイレに行きたいと言おうと思っても、声が出ない。
仕方なく、後ろの友人に伝えてもらったが、もう着くから我慢しろと言われた。
もう無理だ…!!!

そして、バスは止まり…


ってここまで緊迫した感じ演出したけど、結果耐えれたよね。
一応気を遣ってもらって、一番最初にバスを下ろしてもらったけど、立ち上がった瞬間に尿意がスッッッっていなくなってビビったし、騒いでた(心の中)自分が恥ずかしくなった。

けど、これがだいぶトラウマになって、ここからトイレの呪縛が始まった。

まず困ったのが、授業中。
高校の授業ってトイレめっちゃ行きづらいじゃん?
10分休憩の時に行ったはずなのに、トイレ行きたくなって、みんなの前で挙手してトイレ宣言からの、他のクラスの前歩くのマジで恥ずかしかった。

で、あと部活の時に乗る長距離バスも大変だった。
バス乗る日は水分をほぼ取らず、ギリギリまでトイレに行って、バスの中ではスマホで漫画読んだり、アマプラでダウンロードしたアニメ見て意識を必死に逸らしていた。

あと、教習も困ったな。
学科を受けるときは、途中で抜けると不可になり、もう一度受け直さなければいけなくなるので、トイレで抜けられない。
高速教習の際は、当然長いこと車に乗るので、トイレのことを考えない方が難しかった。

あとは、友達と遊ぶとき。
頻繁にトイレ行って、待たせるの申し訳ないけど、すまん無理なんやワシ〜!!
って思ってる。
散歩の時も、トイレを脳内マップに入れる様にしている。

こんな感じで、一度漏らしかけた人間はトラウマから、トイレに生活を支配されるのです。
ちなみに私の姉は、一日中トイレ行かなくても大丈夫だったが、今では映画中に何回もトイレに行ってしまうそうです。

まじで一回かかると解けない呪い感あって絶望してる。
対策法あったらまじで求む。

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