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世界の毛の話


10年前、ウズベキスタンを旅した時、ハマム(温泉のようなサウナのような施設)
があると聞いて行ってきた。
受付をして、裸になって、人が集まっているところで身体を休めた。

もちろん女性ばかり。

地元の人ばかりのハマムで、
外国人(アジア人)の裸を見るのが
初めてなのだろう。
興味津々に動物を眺める目つきで
眺められた。
そんなにも珍しいのかと思っていたら
あちらの方々は下の毛がない!!!!!
向こうも思っていた様で、
なぜ毛をそのままにしているか???
という目つきで見ている。

「How old are you?」
と聞かれた。
「30 Years Old」

「A h,13!!!!」
13歳と勘違いして一同納得している
感じが伝わってきた。
いや、13歳はないやろ。
流石に。
私、全てにおいて小さいけど。

「No!!No!!!!30!!Three Zero. Thirty years old!!」
指で3と0を作って、ジェスチャーで
30歳だよ〜とアピールしてみた。

ゴニョゴニョ集まって何か言っている。

そうだよね。多分、大人になったエチケットとして、
下の毛を処理する文化なんだよね。
ごめんね。びっくりさせて。
多分、あれですよね。
私たち日本人が、オリンピックを見ていて
中国人女性が手を上げた瞬間に腋毛がボサーーーーーとなって
ギョッとしている感じが今だよね。
下の毛ボサーだもんね。
ゴニョゴニョしちゃうよね。


毛も文化あるよね。

ヨーロピアンの彼を持つ友達は
不潔になるから、処理をした方が良い
と教えられ、
処理をしてると教えてくれた。



不潔になるねぇ。
下の世話をしてもらう頃には
自然に抜けてると思うけどねぇ。


ドバイ行った時はトイレに行って、
ビックリしたけど・・・。
黒いベールの下の派手派手すぎる服や下着・・・。
黒いベールの下はこうなっていたのか・・・と知った瞬間。


行かなきゃ見えない世界。
あぁ、そろそろ旅立ちたい。


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